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あなたの“やりたい“を叶える授業づくり


みなさん、こんばんは!
第8回の記事を担当するアラタです!

あっという間に年が明けてしまいましたね・・・。
僕は帰り道に夜空を見上げるのが最近のブームです。

今回は10月26日に行われた第8回講義についてお届けします!

今回のテーマは「教員のバイブル“学習指導要領”の考え方」です。
もあふるでは、毎回お馴染みの古内しんご先生が学習指導要領を通して学べることについて教えてくださいます!

アーカイブについてはこちらになりますので、併せてご覧ください!


講師紹介

古内しんご先生

・「つみき」代表/教育コーディネーター
・小学校教諭

広げよう!学校教育の可能性

古内先生は自己紹介を終えると早速、実習生たちにどんなテーマで授業を考えているのか質問します。


やりたい授業についての思いを聞いた後

「今日、勉強することでみなさんのその思いを叶えていただけたらなと思います。そのために僕はいますので!」

古内先生の熱い一言で講義が始まりました。

学校教育というと、義務教育、型にハマっている、集団と共に学ぶ、やらないといけないことが決まっている・・・。

でも、教科書の内容って全部やらないといけないのでしょうか?

それについて、古内先生は


そう言われても、テスト前の範囲発表で
「教科書の〇ページから〇ページにある問題がテスト範囲です」と膨大な量を言ってきますよね・・・。
その時はもう、絶望しかなかったのを覚えています。

これまで、できることの少なさを感じていた学校教育をどのようにすれば何でもできるようになるのか。

それを可能にするのが、“学習指導要領”というアイテムなのです!


できるアイツ、“学習指導要領”の登場!!

教員を目指す人なら、誰でも見た事がある「学習指導要領」

しかし、分厚くて書いてある内容が多過ぎて、どれから読めば・・・?

そんな声が多くあがっています。
そんなアイテムをこれから一つずつ紐解いていきます。

学習指導要領のはじめあたりには、“生きる力を育むことを目指す“と書かれています。

でも、“生きる力”ってなに・・・?

抽象的すぎて、よくわかりませんよね。

更に、読み進めていくと日々の授業でどんな力を育むのかについて3つの柱で書かれています。

・「生きて働く知識技能の習得」

・「未知の状況にも対応できる思考・判断・表現力」

・「学びを人生や社会に生かそうとする学びに向かう人間性の涵養」

これらの3つが、日々の授業で行うポイントです。

これだけ話しても、なかなかピンとこないのではないでしょうか・・・?

そこで、古内先生が授業の実践を紹介してくださいました!

<授業構成>

今回は流れの中で、7時間目を実際に受けてみました!


『2%』これは何を表している数字だと思いますか?


2%と聞くと低いイメージに感じてしまいますが、実は・・・

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