「先輩に触られて自分が“ゲイ”であることに気がついた」 合理化に隠れる被害と過程
共同代表のあぽーです!
季節の変わり目にしっかりと風邪をひいてしまいました。
仕事ができるまでには回復したのですが、鼻水が長引いています。
早く全快できるよう、今日は野菜たっぷりの温かいスープを飲もうと思っています。
さて、今回の講師の方は、久しぶりにご登壇いただきました斎藤忠明先生です!
忠明先生はゲイであることを広くカミングアウトされています。
統計上、ゲイを自認している人は日本に1.59%いると言われています。
100人の人に出会ったら1人か2人は当事者の方がいる計算です。
でも、なかなか出会えない。
忠明先生いわく、それはゲイコミュニティ特有のあり方が影響しているとのことです。
さて、ゲイコミュニティの話やゲイの方の自認の過程の話を深掘りつつ、少し広い視点としてキレイゴトでは済まない社会の構造に、子どもと関わる大人としてどう向き合っていくのかについて一緒に考えていきましょう!
アーカイブ動画もありますので、ぜひご覧ください!
ゲイに対してどんなイメージがある?
実習生の4名からはこんな回答が返ってきました!
あなたはどんなイメージを持っていますか?
忠明先生の中で最も的を射ていた回答はヒカルさんの回答。
ゲイの方の中でも人気の“タイプ”があり、それは時代によって変化するそうです。
昔のゲイの方向けの雑誌を読むと、体型の引き締まっている美少年(いわゆる『ジャニーズ系』)がたくさん出ていて、細身の方が“モテた”ようです。
しかし、最近は、体が大きくて、健康的な“熊”のような体型がモテるようになったと忠明先生は話します。
ゲイの方に人気のあると言われるスマホゲームの広告を見ると、確かにがっちりとした体型のイラストが多くて、こういったタイプに人気が集まるんだろうなということがイメージできます。
同性だったら誰でも良いというわけではなく、それぞれに“タイプ”があると聞くと、恋バナも弾みそうですね!
“オネエ”は方言!?
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