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【病児保育と病後児保育】デメリットは使う心境?メリットや費用なども考える

インフルエンザが流行期に入って、他にもいろんな感染症が流行る時期です。子どもの病気には学校保健法で発症後○日、解熱後○日など、登校できない期間が決まっているものがあります。
病気になると、子どもの体調が心配なのはもちろんのこと、仕事を持つ保護者にとっては、あっという間に有休が吹っ飛んでいく悲しい出来事のひとつでもあり、人によっては休むことにひとつの文句でも言われ嫌な思いをすることもあるのかもしれません。

▼病児保育や病後児保育とは

病気の子どもを働いている保護者に代わって預かってくれるシステムです。

子どもは登園許可がいる小児特有の病気も多く、
熱も下がり元気なのに休まなければならない制約があって、
働く子育て世代にはこの両立は大変なことです。

有休は当然限りあるものですし、
近くに頼れる親がいればいいですが、
そうでないときには、
子育てと仕事を両立するためにも
病児保育もときには上手に使えるといいですよね。

▼育てているのは自分!


ただ、子どもが病気の時に預ける、ということに関して
抵抗のある保護者も多いようです。

私は常日頃、病児とばかり接してきたので、
そういう保護者を多く見てきました。

でも、おばあちゃんに預けるのは何も言われず
専門施設に預けることに何か言われることに
違和感を感じることがあります。

今は子の看護休暇を導入している企業もありますが、まだ少数ですし、
あったとしても年に5日程度ではないでしょうか。
アデノウイルス感染症などになったら、5日なんて1度でなくなってしまいます。

看護休暇なんて全然足りないですよね。

そういう社会の中で仕事と子育ての両立をしている働く母は、
周りの無責任な言葉に傷付きながら、迷いながら、子育てしていることも多いものです。

でも、そんな環境の中で踏ん張って子育てしているのは自分自身。
そんなところに預けられてかわいそうに、なんて言っている人が我が子を育てているわけではないのですから、
育てているのは自分だという自信を持って、
仕事が休めないときには、使うことに罪悪感を持たなくていいと思います。

実際、使ってみて良かったと言われる保護者も多いのです。

▼病児保育の種類
病児保育については次のように分かれています。

※病児保育:最も多く、病気の急性期から回復期までの子どもを預かってくれ、病院などの医療機関に併設されていることが多いです。
※病後児保育:病気の回復期の子どもを預かってくれ、保育園に併設されていることが多いです。

他に、
※訪問型:資格を持った病児保育者が子どもの自宅へ訪問して預かってくれます。少しずつ増えてきています。
シングルの家庭は費用を抑えてくれたり定額制にしてくれたりしているところもあるようです。

▼病児保育の使い方
近くの病児保育施設を調べてみましょう。
その中で、まず、いくつかの使いたい病児保育施設に登録をします。

子どもが病気になったときに、預けたい日の予約をします。
(空いている時期であれば、頼みたいときに登録してそのまま予約、預けることも可能です)

受診をして医師に病児保育用の診断書を書いてもらいます。

母子手帳や診断書等、必要なものを持って当日子どもを預けます。

☆病児保育専用の診断書は普段から数枚は手元に置いておいて、
受診時には持っていくようにしたほうがいいですね。

小児科であれば、常備してあるところもあります。
かかりつけの小児科に確認してみるといいです。

▼病児保育のメリット

◎安心感
看護師や保育士などの専門職員が子どもの世話をするので、
病気の子どもでも安心して預けることができます。

※隔離が必要な病気の場合も対応してくれるところが多いですが、
その病児保育で対応できるのか事前に確認しておいたほうがいいですね。

預ける前に、受診についての質問があるので、同意をした場合は
症状の変化により必要と判断したときには、併設しているクリニックにて診察を受けることも可能です。

◎しっかりした対応
病状や食事水分摂取状況など、一日の様子をきちんと記録してくれ
元気に遊んでいたか、などどんな様子だったかも説明があります。

少人数の受け入れとなっているので、保育士や看護師の眼が行き届きます。

施設によってはオンラインで日中の様子を報告してくれるところもあります。

子どもを預けても安心して仕事ができることが嬉しいですね。

▼病児保育のデメリット

◎予約がとりにくい
受け入れ人数が5名前後と少人数のことが多いため予約をとるのが大変です。

できれば、何か所かの病児保育施設に登録しておくことをお勧めします。

診察時に診断書を書いてもらい、すぐに予約をしたほうがいいです。
キャンセル待ちのこともありますが、翌朝子どもが元気になったとキャンセルが出ることもありますので準備はしておいたほうがいいです。

また施設によっては預かってくれる時間は短いことがあるので、仕事の帰宅時間の調整が必要になることもあります。

◎診断書が必要
病児保育を利用するには、医師の診断書が必要になるため、
前日か当日に病院受診をしなければいけません。

※昼食の準備が必要なところもあります。
利用するときに確認をしたほうがいいですね。

◎あとは感情論です。
周り(意外に身近な夫とか)から「病気の時くらい」なんて言われたりすることもあるかもしれませんが、
そんな心無い言葉は聞き流しましょう。
悪いのは個人ではなく社会の問題です。個人を責めるのは間違っていると思います。

▼病児保育にかかる費用

1日2000~4000円程度かかります。(地域によっても差があります)
登録は無料です。
詳しい金額はそれぞれの施設に問い合わせてくださいね。

ひとり親世帯はお安くなることもあるので確認してみてください。

費用はかかりますが、
有給分として、とか
もし欠勤なら、と考えて比較検討してみるといいかもしれません。

また、昼食持参のところもありますので、お弁当か、購入する必要があります。
アレルギーのある子はおやつの準備なども必要になることもあります。

核家族が増え、共働きが増え、今や仕事を続けていくうえで病児保育はなくてはならないものといえるかもしれません。
私の職場は女性社会ということもあり大変理解のある場所ばかりでしたが、保護者の話を聞くと、まだまだ社会は追いついていないと感じます。
私個人的には、もっと社会が休める環境を作ればいい。
そうなれば不必要な制度なはず。

病気の時に一緒にいてあげられないと
預けることにためらう保護者もいるとは思いますが、
看護休暇や有給は限りあるものですし、もちろんそれも上手に使って、休めるとき、休めないときを考えながら、
病児保育も両立のためのひとつの手段だと割り切らないと今の時代は乗り越えられません。

その分、帰宅後には十分一緒にいてその時間を大切に大切に過ごせばいいのですから。

決して病児保育の回し者ではありませんが、
利用するしないは後でもいざというときのために
登録だけしておくのもいいかもしれません。
そのときに、できれば見学に行ってみると雰囲気がつかめると思うのでお勧めです。

今の時代、利用できるものは上手に使って、仕事も子育ても自分の納得できるものしたいものですね。

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笑う門には福来る😊よね。
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紫 りえ♪

北海道在住/看護師/ライター/シングル/娘2人 ☆詩とエッセイを書きます ☆心象風景や自分の日常、子育て回顧など ☆些細な幸せと小さな迷いを大切に ☆読書/海外ドラマ観賞/書く/歩く/ 整理収納/ たまにミシン/そして旅 ☆初めましての方へ、詳細プロフィール入れました
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