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〜ザ・ベストテン〜③『エンドロール』

おはこんばんにちは!やっすんやで!
最近みんなどうなのさ!どうなのさみんな最近!
おいらは至ってハッピーだぜ。ハッピーだぜ至っておいら。
どうですか?私って、人を苛つかせる天才なのではないでしょうか?
能ある鷹は爪を隠すとよく言いますが、能がありすぎる鷹はどうやら、その鋭い爪を隠し切ることは困難らしいですね。

とまあ冗談はさておき、今回もゴッドソングスおぶマイライフ、ということで大好きな曲について愛を叫ばせて頂こうかなと思っております。
全然関係ないんですが、シンガーソングライターが亡くなると、シンダーソングライターになるって、ほんとですか?
読者の皆さまを苛つかせ過ぎて、そろそろ背中を刺されそうになってきていそうですが、私はめげません。まっすぐ自分の決めたことは曲げねぇ。それが俺の忍道だから!!!!(全ナルトファンに激怒されてください)

はい、さておきます。
今回はベスト・テン第三回目ということですが、今回紹介いたします作品はタイトルにもある通り
『エンドロール』フラワーカンパニーズ
です。
はいはい皆さま、お待たせしました。いや、お待たせし過ぎたのかも、しれませんね。
フラカンですよ、フラカン!みんな大好き、フラワーカンパニーズですよ!
え、知らないって?それはおかしいですね。フラカンって、義務教育における最重要履修課程の筈なんですが。

と言ってもまあ読者を置き去りにするのもなんやらアレなもんで、おいどんも男なわけで、富良野はちいとばかし寒すぎるわけで、おかずって変な意味じゃないので、嫌いにならないでください(唐突な願望)

フラワーカンパニーズといえば、『深夜高速』という曲がありますね。これは売れに売れまくり、多数のシンガーがカバーをしており、またCMソングなどにも数々起用されているため、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
「生きてて良かった」でお馴染みの、あの曲です。
もちろんこちらも言わずもがな神曲である訳なんですが、陰に隠れた、と言いますか、ちいとばかし知名度は『深夜高速』には劣る、『エンドロール』こそ、個人的にはフラカンの最高潮なのではと思っているのです。

そんな『エンドロール』ですが、魅力その1
・まるでナイフのように心臓を突き刺してくる歌詞
これです。
なにやら詩人くさい批評になってしまいましたが、ほんとにブスブス刺してくるんですよ、この曲は。
まあそれは私自身が曲の視点と同じくクズみたいな生活を送ってるからだとは思いますが、それでもやっぱり、どこかでは誰しもが感じるような気持ちが、一切オブラートに包まれずに綴られています。
平易かつ安直ではないが普遍的ではある、とは世の名曲の方程式のような言葉ですが、まさにこの曲はそれにがっちり当てはまる楽曲だと思います。

そして魅力その2
・美しいメロディとボーカル
はい、これです。
先に書いた、歌詞の鋭さ、みたいなものとはちょっと相容れない感じがしますが、そういう一種矛盾めいた要素の合成が、この曲の真の魅力と言えると思います。
野蛮な言葉や毒々しい表現であるにも関わらず、ボーカルの掠れつつも綺麗な歌声が何故かうまくマッチしていて、特にラストの

40年後公園のベンチで誰かが耳をすました時
遠い夜空の彼方から俺の声が聞こえたらいいのにな

という部分は、この世に数多ある名曲の中でも、個人的に一番好きな箇所かも知れません。

儚げなんだけど、力強い。
暴力的なんだけど、優しい。
冷たい描写が多いのに、何故か温かい。

そういう相反するものが本当に綺麗に合わさって、何度聴いても鳥肌が立つし、何度聴いても、なんか頑張ろうかな、っていう気持ちにさせてくれるんですね〜コレが。

まだまだ魅力を挙げるとキリが無いですが、皆さまぜひ、『エンドロール』お聴きになってみてください。
「音楽は救い」という言葉を、まさに体現した曲だと思ってますので。

それでは、みなさま良いお年を!
あでぃお!


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