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結成記念月企画「森と林のあしあと〜episode3.初ワンマン〜」

こんばんは。森と林です☺
8周年記念コラム第三弾です!さっそく振り返っていきたいと思います~!

第三回:波乱万丈の初ワンマン

今回は森の目線で書いてみたよ。長いけど、ぜひゆるりとご覧ください~🌟

上野音横丁さんとの出会い

ご縁あって、活動開始当初は上野音横丁というライブハウスでお世話になっていて、定期的に出演させてもらっていました。
ここで森と林のライブの基礎を、作ってもらったと言ってもいいくらい🎄🌳

沢山の出会いや経験をくれた、森と林にとって大切な場所です。
喜びや達成感、悔しさや葛藤。沢山想いが詰まった場所。

ライブ一本で生計を立てている先輩たちとも沢山共演させてもらって、とにかく日々勉強だったなあ。

初ワンマンライブ開催を決心する

出演し始めてある程度時間が経ったとき、「ただライブやっていくだけじゃなくて、何か目標を立ててみたら」とスタッフの方に提案していただいたこともあり、

二人で話して「まずはワンマンライブでどこまでできるか、チャレンジしてみよう!」ということに。

ここで森は思いました。

(ワンマンライブといったら、ふたりだけのステージだもの、何曲も歌うんだよね…)
(体力や喉が保つのだろうか?お客さんに満足してもらえるのかな。)

30分のライブにやっと慣れてきたところだった森にとって
1時間を超えるライブは未知の世界で、実のところとてつもなく大きな大きなチャレンジでした…!

「挑戦したい!」「森と林として成長したい!」と思いつつも、不安でいっぱいだったのを覚えています。

それでも挑戦できたのは、先輩たちの姿や応援してくれるファンのみんなの姿、がわたしたちの原動力になったから。次のステージに突き動かしてくれたのだと思う。

そこからワンマンライブまではあっという間でした。
曲をブラッシュアップしつつ、演出を考えたり、1時間歌いきる体や喉のトレーニング。

そしてワンマンライブにつながるマンスリーの企画ライブもしたり、
少しでも沢山の方に見てもらいたくて、オープンマイクへの出演や路上ライブもたくさんやったな。正直、ちょっぴりてんてこまいでした笑

マンスリーライブは、毎月出演者決めなどもちろん大変なこともあったけど、とても勉強になったし刺激になる日々。その経験や仲間の存在のおかげで、少しずつ力がついてきたように感じました!

どうしたらみんなが楽しめるか。
背伸びしすぎず等身大に、でもできる限りの工夫を凝らして、
どきどきを抱えながら準備をする日々は、大変だけど、とても充実して愛おしい時間だったよ。

台風到来

ーー そんなこんなで、ワンマンライブ当日。
半年かけてこの日に向けて準備してきたのに、なんと台風の予報、、、

しかも、鉄道会社が20時(たしか)で運行を取りやめとか

何よりもみんなの安全が一番なので、一時は中止も考えました。

でも、楽しみにしてくれているみんなの声…。
これまで準備してきたこと、企画に出演してくれて応援してくれた仲間たち…。

ほんとうに悩んだけど、
会場スタッフさんと相談して、

  • みなさんの安全を最優先に、危険な場合はすぐに中止する

  • 鉄道会社の運行が止まる前にはスタッフも含めて全員が駅に到着できるよう、ライブは90分時間厳守、終演後の物販なし

という条件で、開催することを決めました!

たくさんたくさん悩んで悩んで、開催を決めたふたり。
みんなが安全に楽しめるよう、最後までできうる限り全てのことを精一杯準備して。
「お客さんがきてよかったと思ってくれるような時間に!絶対に良い時間にしよう!!」ふたりで誓いました。

いよいよ森と林の初ワンマンライブ!

当日のステージは、1st DVD「成長記録」やブログ(https://ameblo.jp/mori-and-hayashi/entry-12409906809.html)で既にご存知の方もいらっしゃると思いますが笑
ふたりとも心から楽しみ、ステージを味わい尽くしました。そしてたくさん泣きました笑

みんなの温かさや笑顔に、胸が一杯になる瞬間があたくさんあったよ。
こんなにも温かくて幸せな空間で、みんなと一緒に森と林の世界を味わってもらえることがこんなにも幸せなのかと。

アドレナリンがぶわっと出て、(ステージの最後まで歌いきれるかな)なんて思ってたのが嘘みたいに、あっという間に感じました。笑

そんなこんなで、無事に階段をひとつ登れた森と林🐰🦁
これからも二人らしく、歌い続けていこう、と心に誓うのでした!

後日談

無事に開催はできたものの、かなり強行突破で開催に至ったため、
安全を考慮して当然来場できなくなってしまった方もいらっしゃいました。

やむを得ず断念されてしまった方に何かできないかと思い、
少しでもワンマンライブの空気を感じてもらえたらと思い、演奏した曲をそのまま、スタジオで別収録をして送らせていただきました。

正直終わってからも、開催したのが正解だったのかと悩んだこともあったし、
経験を積んだ今は、もう少し最適な形をとれるかもしれないけど、

がむしゃらに突っ走っていた当時は「なんとかできないか」とそれだけを考えていました。

会場にいた全員が、事故も怪我もなく無事に終えられたことが何よりで、
来てくれたお客様、スタッフの皆さんに本当に恵まれているなと感じたし

あの時の経験は、間違いなく森と林を成長させてくれた出来事でした。

To be continued…

プレゼントキーワード③:【ひ】

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