指導の偏り = ひいき?アドバイスを貰えない部員の気持ち

外部コーチとして「気をつけないとなー」と考えさせられる記事を見つけました

簡単にまとめると「外部コーチの指導がひいきで理不尽」っていう怒りの投稿です。

お気に入りには甘く、その他に厳しいなんて、今の時代にあるんですね(汗

では、逆はどうでしょうか?

もっと上手になれる(と勝手に期待している)部員には厳しく、それ以外の部員には優しく指導することもまた、ひいきに見えているかもしれません。

なかには、アドバイスを求めにこない部員もいます。「なかなか上達しないし、やる気もなさそう」と感じて、指導をあとまわしにしがちです。

でも本当は、そんな子たちも、顧問やコーチのアドバイスを求めているかもしれません。そんなふうに考えさせられた出来事について、話させてください。

部員は指導の偏りを敏感に感じている

妻が現役のころの話です。

当時の顧問の指導は、どうしてもエースペアに偏りがちだったそう。そんな状況だから、妻は

「上手な子の指導に時間をかけたい気持ちがわかる。だから、遠慮してアドバイスを聞きにいけなかった」

んだそうです。

で、この話を部員にしてみました。そして

「アドバイスが欲しいけど遠慮してる子っている?」

と聞いてみたら

「また○○にアドバイスしてる」と不満を漏らしていた子がいたんだとか。

その子は、顧問や僕にアドバイスを求めたことはないと思います。が、別の部員に求めることはあるんだそう。

アドバイスを求めにこない子も、やる気や向上心はあるんです。

コーチのアドバイスが欲しくない部員はいないのかも

思い返せば、普段はアドバイスをもらいにこない子も、僕から話しかけたら質問してきたりします。

実は、積極的じゃない子も、顧問やコーチからアドバイスが欲しいのかもと気付かされました。

アドバイスを求めにこない部員ともコミュニケーションをとって、質問しやすい関係性や雰囲気、機会を作るのもコーチの仕事なんだろうなと思います。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

よければコメント欄で

「気づけばひいきしているかも」
「ひいきだと部員に言われている」
「ひいきと感じさせないよう気をつけていること」

などなど、あれば教えてください\(^o^)/

外部コーチ歴が浅いので、いろいろ教えてください!部員の立場からのご意見も大歓迎です!

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