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組織からギルドへ。

組織っていっても、いろんな形態がある。仕事なら、係とか、課、部…。
地域なら、組、会…。ほんといろんな形態がある。

たぶん、その半分ぐらいは、何かしらの強制力があって入っている組織じゃないだろうか。たとえば、収入を得ていくために入った会社の組織、住居を得るために入った地域の組織、といったように。

でも、最近 形態こそ変われど見直されているものがある。いわゆる「ギルド」だ。

MMORPGみたいなものが流行ってから…あるいはライトノベルが浸透してから、血盟・ギルドっていう言葉はよく聞く言葉になった。

これらは組織といっても「何かの目的を実現するために、望んで入って、合わなければ抜ける」みたいな、ある意味では緩く、選択権が個人にあるような、組織というよりは仲間、上下というより横のつながり。

これって、趣味サークルとかとニュアンスは似ているんだけど、最近はもっと幅がひろがっている。「自分のために」色が強い趣味というよりは、「地域がよくなるために」とか「自分の特技を生かして役に立ちたい」みたいな。

地域活動、オープンデータ、オープンソース、PTA・・・いろいろあれど、これからはギルドみたいに「自らの意思」でできるような仕組み、そして興味をもってもらえるようなチーム運営が大事なのかもしれない。

ある意味、アイドルの応援集団もギルドなのかもしれない(笑)

そんなことをおもった、今日の昼下がり。


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