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Warudoとわんコメを繋いで遊ぶ

今流行りのWarudoとわんコメを繋いで遊んでみましょう

Warudoとは

Warudoは、バーチャル配信者向けツールです。
アバターを表示したり、体の動きとシンクロさせたり、動きをプログラムさせたりできます。

似ているジャンルのソフトウェアには、VNyan、VTube Studio などがあります。Warudoは、それらのプログラムにくらべて、プログラミング機能が豊富だったり、連携できるツールがめちゃんこ多いです。

今後いろんな表現をしていきたい方におすすめできるんじゃないかなーと思う、今勢いがある注目のツールです。

わんコメとは

わんコメは言わずとしれたコメントアプリです。Youtube、ツイキャス、Twitch、ニコ生、Mildom、ビリビリ、SHOWROOM、TikTokなどなど、多くの配信サイトに対応しています。

配信時に使える機能(参加者募集機能、歌配信セットリスト表示など)もあり、かゆいところに手が届きます。

Warudoとわんコメをつなぐ

Warudoは、YouTubeとTwitchに対応していますが、わんコメとつなぐことでそれ以外のサイトにも対応することができます。

まず、つなぐためにプラグインを手に入れましょう。
わんだふるプラグインというものがあるので、手順に従って導入してみてください。

このプラグインを導入することで、わんコメとつなぐための機能が付与されます。

次に、接続設定をつくります。Warudoには、ブループリントと言われるプログラミング機能があります。

ブループリントは「青写真」「設計図」と言われるようなニュアンスの英語ですが、直感的には「シーケンス」とか「フローチャート」といったほうがイメージつきやすいかもしれません。

∑ のマークをおすと、「いつ何をするか」というフローチャートをかける画面がでます。Warudoでは常に「ブループリント」と言う表記になるので頭の中で変換してみてください。(下の+をおすと新設できます)

横のパレットでは、「いつ」とか「何をする」というブロックをさがすことができます。これを並べて線でつなぐことでやれることを実現する感じです。たとえば、わんコメから情報を受け取るには、ここで「わんコメ」と打ちます。

たとえば、コメントが来たときになにかするとしましょう。緑の線はイベント(=〇〇が起きたときに、動作を始める線)、白色はデータです。コメントが来たときになにかするなら、この「コメント受信時」から線をつないでいきます。

たとえば、上の例では、コメントが来たら指定した音を鳴らす、という感じです。

応用例としては、初見さんのときだけコメントを返す機能はこんな感じでかくことができます。(最終段をたとえばモーション、読み上げなどに変えていくことで応用ができます)

他にも応用できる部品をいれておきました

たとえば、こんな感じにすれば、10秒ごとにカメラを起動します。
(時間を短くするとWarudoが不安定になるので、あまり短くしないでね)
それから、「次のカメラ選択」のところの変数は必ずIntergerにしてくださいね。

ゆかコネ連動では、プラグインと連携できるぞ

ゆかコネ連動では、ゆかコネがもっているプラグインと連動が可能です。画面に表示されているもの以外にも「翻訳を実行」や「棒読みちゃんやVOICEVOXでよみあげ」、「音声認識結果をつかう」などもあるので、いろいろつかってみてください。

これはすごいぞ!

発想をひろげれば、いろんなことができます。ぜひいろんな使い方をしてみてください。Xに投稿するときは、ぜひ「#わんだふるプラグイン」をつけてお知らせくださいませ!

開発したり研究したりするのに時間と費用がとてもかかるので、頂いたお気持ちはその費用に補填させていただきます。