day5 Bulgaria&Serbia 「常」の間で
今日のサムネイルは、ブルガリアの街並みです。
<今日のハイライト>
・500円激ウマピザ2日目
・3カ国目セルビアに突入
・セルビア留学中の後輩と飲む(予定)
いやあ、うっっっすい。
仕方ない、移動ですから。
写真もないのでなんとかブルガリアパワーを使います。
独立記念日だったのでセレモニーしてました
ブルガリアワインはフレッシュで美味しい
セルビア凱旋しました
***
今日のテーマは、「常」です。
旅にくると、よく「常」のことを思うのです。
日常と非日常、正常と異常。
この狭間に身を置くことができるのが旅の魅力の1つかなと思います。
この点について、2つほど考えたことがあります。
◾︎「沈没」について
さて、バックパッカー界隈に「沈没」というスラングがあるのはご存知でしょうか?
まだ僕は経験が無いのですが、それはそれはありがちな現象らしく。
世界を飛び回る!と意気込んで旅に出たものの、居心地の良すぎる都市やホステルに出逢ってしまい、沼のように抜け出せなくなること
らしいです。
上にも書いた通り、旅は「日常から離れて生きる」ことそのものだと思います。
ただどうやら沈没すると、そこに「日常」が生まれてしまうようです。恐ろしい。
どんな感覚なのか、一度試してみたいものですね。
まだまだ僕の旅への知見は浅いなあと思います。
教えて旅ラバー先輩。
◾︎旅するように生きることについて
今読んでいる、「暇と退屈の倫理学」がとっても面白いです。
この本によれば、人類が遊動生活から定住生活に変わったのは400万年の歴史の中で1万年らしいです。
そう、人間は本来動き回る生き物なんですよね。
今年のトレンドに、「デュアルライフ」や「定額暮らし放題」があるそうで。
これまた用語の説明みたいになってしまうので詳しくは割愛しますが、要は暮らしの拠点を何個も持って生きる人が増える、ということです。
これには、とっても旅人イズムを感じませんか?
このように、「旅するように生きる」ことは、より生物としての人間らしい姿に戻ることなのかもしれません。
僕も旅をするように生きたいなあ、と強く思うようになったこの数日間です。
***
これから後輩とセルビアのお酒を楽しむので、明日は二日酔い予報ですがなんとか思考の旅を続けようと思います。
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