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MacBookAirのJISキーボードを一部US刻印にするステッカー

●平仮名刻印キーをなんとかしたい

FunctionキーがTouchBarになっておらず画面上辺を凹ますノッチもないという理由でマイベストMacBookなのが愛機MacBookAir M1 2020。

しかし私が思う姿になるためにはもうひとつのポイントがあります。
それはキートップからかな入力用の平仮名刻印を排除すること。

私には意味のないその刻印のためにキーボード面がごちゃごちゃうるさいだけでなくアルファベットがその分小さいのです。
これはブラインドタッチを目指さない老眼人にはつらいのです。

USキーボードを選択すればそこはクリアできるがその代償として日本語入力に面倒をもたらされるのは論外。

AppleがJISキーボードに平仮名刻印有無のバリエーションを用意するとは思えず解決策をAmazonで探し見つかったのが下記商品。

「MacBookAir 2018 専用」と謳われています。
見比べるとM1 2020との違いはカーソルキーのサイズだけのようです。
ただ今回の目的では使わなくてもいい場所なので問題はない。

うまく貼れるのだろうかと思いましたが入手しました。

●商品到着

999円で買ったのは1枚のシート。
シールを個別に剥がすのは少し手間でしたが先が平らなピンセットを使って剥がします(必須ツール)。
ちなみに作業の最後までに必要なステッカーでカットラインが浅いとかの不具合はありませんでした。

シートの裏面を見ます。

製造工程で連続印刷された商品を切り分ける作業で無理をしたのか裏紙が一部剝がれていて、、、、
これをB品として排除しなかったのかと悪い印象を持ちましたが結果的に作業に支障をきたすことはありませんでした。

素材のシートは3Mということでここは安心感。
Scotchcalという商品を調べると「屋外長期サイン用途で耐候性・寸法安定性に優れた塩化ビニルフィルム」とされています。
あと保証年数ではないとした上で「5年の耐候性を有する」とのことでした。

白ベースのシートにテカリのないざらっとした塗料で黒背景白刻印が印刷されキーサイズに合わせたカットラインが入っています。
今回は使わない部分でしたがシート左端の方の刻印イメージがややピンボケでキー全面に使いたい利用者は落胆するかも。

●貼り付け作業

老眼&軽度の乱視のせいもあって途中なんどか目を休ませながらの作業。

できるだけ丁寧に進めようと心がけた上で1時間強で終えました。
うまく貼るコツとして狙うキートップの垂直位置に効き眼を置いて貼り位置を決めれば良さそうです。

狙い通りに貼れたキーは結構見た目の納まりがよく見えます。
貼ったのは48キーで3箇所だけ僅かにズレたかなという出来具合。

●貼り終わって感想

直後にタイピングした時に感じた違和感はステッカーの端が指紋に引っかかる感覚でした。
その印象が顕著なキーは爪で軽くステッカー端を面取りをすることで軽減されました。
しばらく使えば自然にエッジが取れるのではないでしょうか。

ステッカーを貼ったものとオリジナルのキートップが混在していますがそれほど気になるレベルではありません。

もし気になるなら全部貼ればいいだけだですがCAPSロックキーのインジケーターの部分は穴をあけてやる必要があるでしょう。

"F"と"j"のキーにあるホームポジションを示す小さな突起はステッカーの上からでも十分感触がありました。

全般にキーの視認性向上は顕著だし平仮名刻印が排除されすっきりした姿で並ぶキー群に満足感を持ちました。

もっとも望むのはステッカーではなく刻印されたキートップセットの販売(2,500円なら即買い)ですがそれは望み薄なのでしょう。

印刷文字の耐久性はこれからですがこの姿が長く続いて欲しいと願う限り。
今は試してみて良かったと思っています。

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