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「リアル」は良いもんだ

私はリアルが好きだ。何かと対比する訳ではなくて、ただただ現実に起こっていることを肌で感じるその瞬間が好きだ。そして肌で感じた時、自分が生きていると常々実感する。

WEBにはないリアルさ

WEBデザイナーという仕事柄、インターネット上で人の動きを観察することは多いけれど、何かを体験するという点ではやはりネットが現実に勝ることはないのだと思う。どこかよそよそしさというか、距離感を感じてしまう。

体験するというリアル

その点リアルで体験することは感度の濃さが違う。目で見るだけではなくて、実際に触れたり聞いたり匂いを嗅いだりと、自分の身体すべてを伝って何かを感じ取れる分ささいな出来事にも心を動かされる。

そういう意味からなのか、あのピザ窯作りをきっかけに、最近はリアルなものつくりにはまっているのかもしれない。

自分たちの手で作り上げるという体験を通して感覚が研ぎ澄まされていく、まさにそんな感じ。

目の前で起こること。見る、聞く、触る、嗅ぐ、食べる。そのすべてはまぎれもなく「リアル」で感じていることで、まぎれもない真実。すべてが何気ない動作だけど、ふとした時に思ってしまう。

「あ、今生きてるんだぁー」ってね。


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