『蚊に刺されたときに効果的なUSBデバイス カメディ「ヒートイット」』~【web3&AI-テックビジネスのアイディアのタネ】2024.4.19
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■岡嶋和幸の「あとで買う」1,084点目:蚊に刺されたときに効果的なUSBデバイス カメディ「ヒートイット」
急に暖かくなった、どころか、26度と夏日を記録してしまったもので、合わせて蚊が出始めました。うちが森に囲まれていることもあるのでしょう。
虫よけや虫退治に電気の力を使うものはこれまでもありました。
見た目はスマートですが、要するに薬剤を電池で噴霧するという、仕組みはノーマット系虫よけと同じワイヤレス版です。デジタルガジェットの類ではありません。
しかしこの「ヒートイット」はスマホに接続しアプリでコントロールする、刺された後のかゆみ止めです。まさしくデジタルガジェット。
スマホの端子に接続、アプリでコントロール
このようにスマホの充電端子に「ヒートイット」を接続し、アプリを立ち上げて虫に刺されたところに押し当てて使います。温度管理や加熱時間の管理にアプリが用いられるようです。
約50℃の加熱で痒みを分解
眉唾的なものでもなく、医学的に効果が確認されているのだそう。
この写真の記事は昨年の4月30日に公開されており、その時点で世界で25万台売れているとありますから、実はかなり前から売られていたようです。「あとで買う」コーナーに改めて紹介されるまで知りませんでした。
新たなヘルスケア機能としてスマホに内蔵をw
確かにこれは小さくてなくしそうです。蚊に刺される夏は頻繁に使っても、冬をまたいで翌年の夏にはどこかに行って見つからないなんてことが起きそう。
キャンプブームがある程度落ち着いたとは言われていますが、街中でも蚊に刺されることはよくありますし、これだけコンパクトならスマホの角に内蔵するなどしてくれないでしょうか。
または、スマートウォッチに内蔵してもいいかもしれません。防犯サイレンやコンパス機能などエマージェンシー機能も着々と内蔵されて来ていますので。
温熱機能がスマホに付けば、肩こりを癒したり眼精疲労を温めて収めたりなど使い道が他に生まれます。バイブレーション機能と組み合わせてもいいですね。
スマホやスマートウォッチ、スマートリングがヘルスケア機能をどんどん充実させる中で、虫刺されにも対応するようになるのも正統な進化ルートかもしれません。
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