おっはーみんな息してる！？モリカツです☆
スタンダードを調整して見えてきた景色を紹介するために久しぶりに記事を書きたいと思います♪

知らない方も多いと思うので軽く自己紹介させて頂きます。

高校生の時にMTGにハマって約10年プロとして活動していました。
世界選手権、日本選手権、グランプリなどで実績を残したことがあります。

今回は土地1枚1枚まで細かく調整してオリジナルチューンのデッキ
ネクストレベルイゼットテンポを紹介します！

なぜイゼットテンポなのか？

前環境で僕が出したベストなデッキの答えはイゼットコントロール。
新しい環境でも前環境の経験を活かして良いリストに仕上げられる自信がありましたし実際に調整を始めてみて、現環境で頭一つ抜けて勝てるアーキタイプだと確信を持ったからです。

負けパターンを考えてそれを補う研究を重ねて仕上げました。

僕のネクストレベルイゼットテンポは氷雪土地が入っておらずサイドの黒のためにマナベースを整えた形です。

大衆は常に間違っている。この言葉が好き。まわりを調べて誰もやってないことをやれ。それが独創的なアイデアを生む。なんとかゲールさんのありがたいお言葉です。

デッキ制作は誰もやってないことにチャレンジして独創的なデッキを練ることを意識しています。

前環境で僕が一番おススメしたデッキは青赤コントロールでした。
その経験を活かして今の形を組み上げることができました。

デッキのウリとしては環境の強デッキスルタイ根本原理デッキにかなりの有利がつくこと。苦手なデッキはほとんどなくあまり見かけない青黒ローグにガードを下げているので微不利といった程度でtier1全般に特に強く有利になるような構成のデッキ調整が成功しました！

ハンデス、ポルクラ、ガーガロス、コーマとメタってくる根本デッキに
9-0。その秘密はサイドボードに対策に対しての対策
コーマとかめっちゃ余裕！むしろ出してくれたらほとんど勝ち。

相手がイゼットテンポに勝つためにしてくることに対して先回り☆
秘儀メタ返し！※説明しよう！メタ返しとは自分のデッキに相手がメタってくるサイドボードを予想してそのメタにメタをはること☆

意識したのはキープ基準になる軽いカードを多く採用すること（その結果後手でも勝ちやすくなります。）新しいアプローチで相手がどうプレイしたらいいのかわかりにくいオリジナルの構成を意識して組みました。
　　

試しに参加したセカコロ2次予選は2個前のバージョンで6-2で後一歩🤣
（ベスト12縛りオポ落ち。）

日本選手権予選3回でて１回は負け。2回は5-1と4-2することができました☆少しバージョンを入れ替えて最後の型で5-1でした💫

メタゲーム

環境のtier１の主役根本原理デッキです。

ハンデス、除去、アドバンテージと隙の少ないとても強いデッキです。。

それに加えてイゼットテンポ、グルール、ジェスカイドラゴン等が流行ってきました。

tier２赤単、ナヤ、ラクドス、青黒ローグ、白単、サイクリング、巨獣の巣


巨獣の巣デッキについて

デッキ
2 ウィザーブルームの命令 (STX) 248
4 巧みな軍略 (STA) 20
2 狼柳の安息所 (THB) 205
2 影の評決 (ZNR) 124
4 意味の渇望 (THB) 74
2 啓示の雨 (M21) 61
2 サメ台風 (IKO) 67
4 アールンドの天啓 (KHM) 41
1 森 (STX) 375
2 沼 (M20) 269
4 無情な行動 (IKO) 91
1 絶滅の契機 (IKO) 88
2 オニキス教授 (STX) 83
1 海門修復 (ZNR) 76
4 清水の小道 (ZNR) 260
1 闇孔の小道 (KHM) 254
4 樹皮路の小道 (KHM) 251
4 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
4 巨獣の巣 (IKO) 212
4 寓話の小道 (ELD) 244
1 神秘の論争 (ELD) 58
3 島 (STX) 369
1 バーラ・ゲドの復活 (ZNR) 180
1 否認 (STA) 18

まだ巨獣の巣デッキがあまり知られてない時に調整したリストです。


このデッキは相手が不用意にタップしてくれたらすぐに勝てますが、相手にうまくプレイされると厳しいと感じました。
同じカラーの根本原理型の方がデッキとして完成度が高いと思います。

今流行っているイゼットテンポのリストはサイドボードのカードに無駄が多く、どの相手にどのプランで勝ちにいくかが明確に定まってない印象を受けたのでひたすらサイドボード、サイドボーディング、各デッキ相手のゲームプランを考えて組みました。

歩く攻略本活動を始めたきっかけ

休日トーナメントにネットのコピーデッキで参加→ボコられてからデッキが弱かったことに気が付き虚しく休日が終わる。。。

強いデッキがすぐに欲しいけど手に入らない！勝ちやすいデッキ＝強いデッキを使えない悔しさがあってその強いデッキを教えてくれる人がいなかったので俺がやるしかねえって感じでスタートしました。

プレイが簡単ですぐにみんなが勝てるようなデッキが組みたいけれど、僕のデッキはプレイングが難しい形になりがちなのが悩みです。

強いデッキってだいたい回すの難しかったりします。というよりマジック自体が難しいから仕方ないですかねｗｗ

強いデッキを作る＋うまくプレイする

この強いデッキを作る部分の時間が取れない方に便利に思って頂ける存在を目指したのがきっかけです。

世界最高峰の大会が終わった後にこの記事をだすのは僕がバカだからなのかそれとも本物のデッキができたからなのか是非その目で確かめてください☆

強いデッキが完成して数日どうしようとソワソワしてました。あの現象何て名前なんだろう。現役時代なら誰にも教えずに自分だけが勝つために使っていたと思いますｗ

デッキ
2 島 (THB) 280
4 天啓の神殿 (M21) 252
2 寓話の小道 (M21) 246
1 髑髏砕きの一撃 (ZNR) 161
4 河川滑りの小道 (ZNR) 264
1 廃墟の地 (THB) 242
4 砕骨の巨人 (ELD) 115
4 厚かましい借り手 (ELD) 39
4 黄金架のドラゴン (KHM) 139
1 ガラゼス・プリズマリ (STX) 189
3 火の予言 (IKO) 116
4 精神迷わせの秘本 (M21) 232
3 襲来の予測 (KHM) 76
3 神秘の論争 (ELD) 58
2 アールンドの天啓 (KHM) 41
3 表現の反復 (STX) 186
1 プリズマリの命令 (STX) 214
2 山 (ELD) 262
4 清水の小道 (ZNR) 260
4 荒廃踏みの小道 (KHM) 252
1 否認 (ZNR) 71
1 沼 (XLN) 270
1 サメ台風 (IKO) 67
1 燃えがら地獄 (ZNR) 136

サイドボード
2 レッドキャップの乱闘 (ELD) 135
1 軽蔑的な一撃 (KHM) 54
1 燃えがら地獄 (ZNR) 136
2 無情な行動 (IKO) 91
1 悪意の熟達 (STX) 64
1 燃えがら地獄 (ZNR) 136
1 灰のフェニックス (THB) 148
2 サメ台風 (IKO) 67
2 プリズマリの命令 (STX) 214
1 アショクの消去 (THB) 43
1 塵へのしがみつき (THB) 87

なんだこのリストはと思って頂けましたか？ｗ
土地バランス含めてほんとに組むのに苦労した（涙）
プリズマリの命令は同型に強くメインサイド合わせて3枚たっぷりとっています。
アールンドの天啓は強いしデッキにあってるカードですが、青相手には隙が大きく2枚が適正枚数だという結論になりました。
3枚目のかわりに1枚サメ台風にすることでコントロール相手への勝率が若干よくなるのとサメ台風がイゼットデッキにメインから入ってることが少ないのであまり警戒されずにシャクりやすく、相手のケアが薄くて余計に強い利点もあります。

精神迷わせの秘本はこのデッキのキーカードで初手にまじでほしいランキング世界1位なのでメイン3枚の人が多いですが、同型に強くキープしやすくなるので4枚にしてます。

ガラゼス・プリズマリはデッキにはあっていますが、レジェンドなのと同型に出すと論争がささって返しでドラゴンのパターンがあるためになかなか出すタイミングがないので1枚が適正枚数だと思います。

イゼットで氷雪じゃなくしかもサイドで黒入りの形はラダー、大きい大会、予選含めて見かけたことがないと思います。

デッキのポテンシャルが高いのでこの記事から少しは広まるんじゃないかなーと思いますｗ

苦手なガーガロスやコーマでの負けパターンを封じるための黒除去のおかげでスルタイ相手の勝率は9割を超えてます☆

一番得意なデッキはスルタイ根本原理で一番苦手なデッキは青黒ローグです。
青黒ローグも強いデッキではありますが、８０枚デッキであるヨーリオン相手に山札勝ちが難しく実際に自分が青黒ローグを使ってヨーリオンデッキにも少し厳しいと感じました。サイクリングにもかなり苦戦する「墓地にサイクリングカードが貯まるのを助けるため」おかげでメタ的にそんなに青黒ローグを選ぶメリットがないので最低限は意識していますが、他のtier1のデッキに有利になるように構成しています。

白単、赤単には有利でナヤはメインは少し不利サイド後は有利です。
サイクリング相手もメインほんの少し不利、サイド後は有利です。

このデッキのラダーでの勝率は88％でした。

当初の予定では毎週今使うならこのデッキ！って感じで困ったらモリカツデッキってなれるように活動していけたらなと思っていましたが、ポーカーの世界戦がラスベガスで開催されるのでそれに勝つためにひたすらやり込む必要があってなかなか時間がとれなくて要所でしか記事を書けないのが残念です。たまにでる歩く攻略本くらいに思って頂けたら嬉しいっす

このデッキも魂を込めて最後の一枚まで拘って作りました。

イゼットテンポというアーキタイプがそもそも強いのもありますが、更なる強さを求めてどんな時に負けるか実際に練習してみて負けるときのパターンを考えました。

負けパターン１　ナヤや白単に横並びされて対処が追いつかない。
負けパターン２　ガーガロス等手札を2枚使わないと対処しにくいサイドカードに苦戦する。

この2点がイゼットテンポ負けパターントップ２です。
両面土地のおかげで黒のサイドカードを問題なく使えるのと燃えがら地獄で横の広がりによる負けパターンを減らせるようになって従来の型より驚くほど勝てるようになりました。使える期間は短いですが、自信を持っておススメさせて頂きます！

今回は無料記事なので細かいサイドボーディングについてはみんながよっぽど求めてそうだったら追加で書きます

今後も不定期ですが、有益なデッキ情報をお届けさせて頂けたらと思いますのでノートの方のフォローをお願いします！後頑張ってデッキ作ったので記事にいいね頂けると嬉しいっす！

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デッキを組むのは得意ですが、文章力にはあまり自信がないのでここ一番での記事はプロの方に修正をして頂こうと思ってるので次回もご期待ください！！ここまでお付き合い頂きありがとうございます♪

先日応援していた格闘家の未来選手が試合で負けてしまいました。
自分のことのようにショックでしたが、戦ってる姿を見て勇気を貰いました。
僕は人より叩かれやすい性質はありますが、正々堂々と色々なことに挑戦していこうと思います！

ではまた次回お会いしましょう！

応援して頂き本当にありがとうございます！
今後とも応援よろしくお願い致します♪