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【家09】土台敷きと、化粧野地のやすりがけ 

基礎工事が終わると、次は土台を組みます。

基礎の立ち上がりの上にのっかるのが「土台」、105角の角材。
土台と土台の間をつなぐのが「大引」、90角の角材。
どちらもヒノキです。

棟上げ前の準備が、この土台と大引を組む土台敷きという工程です。

基礎の立ち上がりの上に、
通気パッキンなるものを置く。
床下空間にこれで空気が通るようになるらしい。
基礎から出っ張ってる
アンカーボルトの位置に合うように
印をつけて、穴を開ける
土台と大引は固定する前に、
シロアリと湿気対策のために防腐剤を塗る
塗り塗り、とりあえず結合部分だけ先に塗ってく
塗り塗り、組み組み
組むとこんな感じ。プレカットなので、
現場ではカケヤでエイエイ叩いてはめる。
カケヤで叩くの、家作ってる感じする〜

このあと鋼製束というのを設置して、
2日間、文字通り朝から晩まで作業して終わりました。

材を組んだ時のピッタリ感は見ててとても清々しい気持ちになります。

継ぎ目はいろんな形がある
ピッタリ!
並ぶと美しい!
どこもかしこもピッタリ!
チェスできそうです♟️
土台アスレチック
大きくなったら、
土台で遊んだことは覚えてないかな?


あとはロフトの天井になる化粧野地板をやすりがけしました。
家づくりって色々ありますね〜。面白いです。

サンダーをかける。意外と時間かかる
枚数が減ってくると腰がおかしな形に曲がる

2日間作業して(私は大したことしてないが)、
大工仕事の美しさとかっこよさに触れて非常に感動しました。

しかも彼らは設計図を書く建築士でありながら、
現場で施工もする大工でもあるのです。

それってもう超快適な家を完全に自分で作れるしすごいじゃないかということで、
なんだか圧倒されて、
もう一回人生選べるなら、そんな多能工を目指してみたいと思ったりしました。

明日はいよいよ棟上げです!
たのしみ!

(え)

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