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Be yourself〜立命の記憶I~36

◆あとがき

※発達障害についてのお知らせ※

本編で、主人公は、「自分はADHDという発達障害だ」と思いこんでいる部分がありますが、後の、初回クリニック受診では、アスペルガー症候群とADHDの混合型と診断されました。

上記を含む、「発達障害」とは、
成長とともに発達してくはずの知能や精神活動、運動機能などが、
脳(中枢神経)の機能不全により妨げられるもので、
それが原因で認知や行動に特有の状態像が現れてくるものです。
現在、日本では、100人に1人の割合で該当する人が居ると言われています。

発達障害には、いくつかの分類があり、
「アスペルガー症候群」「ADHD(注意欠陥多動性障害)」「LD(学習障害)」「高機能自閉症」
などが代表的なものです。これらが混合している場合もあります。

「アスペルガー症候群」の特徴の一部としては、
・言葉の通りに物事を受取り、主語が無いと、比喩などが伝わらない
・空気が読めず、言葉の裏に隠された意味が理解出来ない
・こだわりが強く、五感がアンバランスで混乱しやすい
・高い記憶力と集中力が備わっている
・独特のイマジネーションや感性で独自の世界を作る
・思い込みが激しい、嘘がつけない
など、他にも様々な特徴があります。

「ADHD」の特徴の一部としては、
・色んな事を忘れっぽい
・落ち着きが無い(エネルギッシュである)
・ボーっとしている事が多い(想像力が豊か)
・片付けや整理整頓が苦手
・過度なおしゃべりや、人の話を遮って話をする、待つ事が苦手
など、他にも様々な特徴があります。

また、これらの以外の要因も含め、周囲とのコミュニケーションがうまくいかない場合に、
ストレスから「お酒が辞められない」「タバコが辞められない」
また、深刻な場合は「不安障害」や「うつ病」といった二次障害も
引き起こす事があります。

作者は、
二次障害を引き起こす前の、発達障害の全てを、
『障害』とは捉えておらず、
『神の与えたギフト』つまり『才能』だと考えており、

発達障害に対する偏見を無くして、
本人と周囲の人への理解を深めて欲しい


と切に願って、本書を作成しています。

サポート頂けるなんて、そんな素敵な事をしてくださるあなたに、 いつかお目にかかりたいという気持ちと共に、沢山のハグとキスを✨✨ 直接お会いした時に、魂の声もお伝えできるかも知れません♪ これからもよろしくお願いします!✨✨