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もうというわけで、トップの写真はチャガルチの繁華街です。
今回ははついにメインイベントの「カンジャンケジャン」を食べるのだ。

ところでこの「カンジャンケジャン」とはどういう料理なのかをちょっとだけ説明します。生のワタリガニの醤油漬けというのが一番伝わる説明かなあ。
身を口にくわえてそのまま押して、口で吸うと、まるで甘エビのように(カニだけど)身がニュルニュルっと出て来て、口の中に醤油の味とカニの甘い身の味が広がるのだ。
みを全部食べた後には、甲羅の隅に残っている味噌と卵を書き出して、そこにご飯を入れて混ぜて食べると最高に美味しいのだ。

この黒い部分の下に味噌と卵が隠されているのだ。

韓国料理のうれしいところは、なんといってもこの付け合わせ!
キムチはおかわりできるのだ!

お値段は約3500円で、小鉢、味噌汁、ご飯などがついてくるので、私としては大奮発な釜山飯なのだった。

満腹になったけれど、今回は1泊3日の船旅で時間がないので、次の食事へ向かうことに。とはいえ満腹すぎるので、カメラ片手に釜山を散歩するのだ。1泊3日の詳細は、お昼に博多を出て、18時に釜山着(結局遅れて、入国審査を終えたら19時過ぎていた)、翌日の18時には船に乗り込むという、ジャックバウアーの24よりも時間が1時間短い、23(トゥエンティースリー)時間だけの滞在なのだ。これに就寝時間が加わるので、16時間くらいしか自由時間がないのだった。

ぶらぶら歩いて腹ごなし。

チャガルチ駅周辺は、若者が多く集まっていて、おしゃれなお店から、映画館などが点在。露天の乾物などを持って映画を観たりするそう。

飲食店街へ。焼肉店やら魚介を扱うお店などが軒を連ねていた。

商店街にかかっているオブジェもおもしろいですね。

というわけで、2軒目でついにビール投入。
メニューでビールとあるから、銘柄はと聞くと「こっちで選ぶとのこと」でどいうこっちゃと思ってたんだけど(銘柄によって値段も変わるし)、なぜか来たのは韓国なのにオーストラリアビールが出て来た。
私の後にやってきたおじちゃん(日本人)は何度も来ているのか、こなれた感じで注文してるなあと思ったら、なんと韓国ビール飲んでた。
実は、1軒目もそうだったんだけど、ジュースと書いてあるから種類を聞くと、「コーラ」と言われたりで不思議な感じがしたりする。

2軒目はこれだ!
日本では食べることが難しくなった、ユッケとレバ刺し!
でも、なんだか料金が高過ぎて、今回はレバ刺しなしで、イイダコの踊り食いとユッケのセット。

イイダコの吸盤の吸い力をご覧ください。
撮影していて、イイダコのようにユッケを取ってます。
わけわからなくなってます。

何年ぶりにユッケ食べたかなあ。
レバ刺しも食べたかったなあ。
おいしかったんだけどなあ。
このセットで約2000円。
これにアワビとレバ刺しがつくと5000円。。。。
しかも、一人で食べるには量が多過ぎて厳しかった。

数年ぶりに食べるユッケでテンションアゲアゲだったけど、量が多過ぎて最後の方は気持ち悪くなって来て、嫌いになっちゃいそうだったのだ。
量を減らして1人前セットって作ってくれないかなあ。
基本的に2名以上のボリューム(量と値段ともに)は辛いのだ。

もう何も食べられない。というわけで、国際市場を歩いてチャガルチ駅へ戻り、釜山駅のロッカーで荷物を回収してホテルへ向かうことに。

数年前にネコ撮影に来たときには、あまりネコに出会えなかったけど(その内容は別にあげてるので、そちらをご覧ください)。


次回はまたネコ撮影にやってこようと心に決めたのだった。

釜山駅。
前に来たときは駅前に広場があったけど、今は開発が進んでいてまったく別物になっていた。

そしてホテルへチェックインしたのは、23時30分を過ぎていた。

ホテルはツアーに組み込まれているところなので、特に文句もないのだけれど、チェックインして部屋に行く際、張り紙で「トイレは3Fにあります」って書いてあるから、どういうことだろうと思いつつ部屋へ。
シャワー浴びようかと浴室を見たらこれだった。
これまでいろいろなホテルや安宿に泊まって来たけど、一番浴室の使い方が難解だった。
この扉の右側に洋式便器。
シャワーにバスタブなし。シャワーカーテンなし。
足拭きマットを置く場所なし(なので、外に置いた)。
何をどうやっても全体に水が飛び散るので、トイレットペーパーを外してびしょ濡れになることを決意してシャワーへ。

案の定浴室びっしょり。
しかも、水はけが悪くて、洗面台左下にある排水溝は効果を発揮せずで、なんと冠水。
自分を洗った水だけど、さすがにねえ。

だからトイレは3Fにってことだったのねえ〜と、使ってみてわかるのだった。これって設計ミスだよねえ。

そんなこんなで、釜山弾丸旅行(弾丸と言う割に1泊3日と遅いけど)の1日目が終わったのだった。


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ブライダルカメラマン&猫写真家のモリケンこと森永健一。 ネコ写真集「あきらめニャければうまくいく」(電波社)より発売中!エキサイトニュース、えんウチ、しらべぇにも取りあげられました。 東京カメラ部写真展4回入選。 ネコフォトエッセイも連載していました。