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「これがウワサの海南チキンライスだ」マラッカ マレーシア編 Part 1 「路地裏ニャン方見聞録リターンズ#10 」

食にそれほど興味があるわけではない私。それでも好きなのは、タイ料理と韓国料理ではあるものの、短期間、長期間でも特に和食が食べたいとか思うこともなく、せっかくいるなら土地の物を食べたいなというくらいの興味しか湧かない私。それほど高価でもなく、その土地で有名な食べ物は来ているからにはネタのためにも食べておこう。それくらいしか興味がないのだ。

マレーシアらしい食事って何かしたかなと思うと、おいしそうだなあという食堂に入って食事を摂るので、おそらく土地の人たちが食べる物なんだろうなあ。

そんな私が、古都マラッカに行ったら絶対に食べるべし! そう私の旅のバイボー(聖書、バイブル)である、ロンリープラネットに書いてあったのが、「海南(ハイナン)チキンライス」である。
どんな料理かわからなかったけど、たまたま投宿したバックパッカーズ(安宿)の近くに有名店というか、ここで食べないでどこで食べるっちゅうねんっていう名店があるらしいので、それはもうバイボーが言うのだからいかなくっちゃだっちゃって、うる星やつらのラムだっちゃみたいな口調にもなるっちゃ。

ふと気づくと、ネコのことはおろか、マラッカのことも一切話していないのだ。どうしよう。取材ノートも見ていないし、詳細を調べていくとなんだか旅のガイドみたいになってしまう。
うーん、悩むっちゃ。でも、いいっちゃ。写真を貼るっちゃ。

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マラッカといえば、古都マラッカである。昔は有数の貿易港で、東と西の文化などが出会う場所だったと思う。確か、この付近では海賊が出没したとか。
気になる方は検索して見て欲しいのだ。

うろ覚えマラッカ情報ではなく、行った、見た、聞いた本当の昔の情報に耳を傾けて欲しいのである。

ここはポルトガル文化が残っていて、街のランドマークは教会だったりするのだ。ごめんなさい。あんまり覚えていないっちゃ。ラムだっちゃ。

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マラッカには干潟のような川が街に流れていて、魚がいるなあと思ったら、なんと「ムツゴロウ」だった。あちこちにたくさんいて、ビビりまくったのだった。

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おいしい食堂にて。テーブルの下には、害獣駆除のエキスパートのネコが常時待機していた。

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マラッカといえば、日本の京都の造りである「町屋」風の造りで有名である。このほか、骨董品を扱うお店が多いので、一攫千金を狙う人たちも多いらしい。かくいう私も、一攫千金を夢見て、300円もする小さなスプーンを購入したくらいだ。

で、「町屋」風の造りについて軽ーく、覚えていることを語ろうと思うのだけど、本当なのかわからないので、話半分以下で聞き流してください。
私が投宿したバックパッカーズ然り、骨董品店然り、どの建物も、間口が狭く(小さく)、中に入ると細長い部屋が続き、奥へ奥へと進めるのだ。
中には、中庭があったり、回廊があったりして、こんなに広かったのかと異世界に迷い込んだくらいの錯覚に陥るくらいだ。
お店の中を歩いていくと、いきなり居住スペースがあったりするし、どこまでがお店なのかわからないくらいだった。

私が投宿したバックパッカーズはもう迷路のようで、1度通っても覚えられないくらいのわかりづらさだった。なので、地図をもらったくらいだ。

あ! 今回は「海南チキンライス」だった。

これが有名店の「海南チキンライス」である。

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これ、肉団子ではなく、チキン汁が混ぜられた小さなオニギリである。ほかに何が出たか覚えていないけど、写真がこれしかないので、たぶんこれだけだと思うのだ。
そして、この記事を書きながら、写真を見ていると、無性にお腹が空くのだ。ということは、やはりこれはおいしかったんだなあ。確か小皿に醤油じゃないけれど、特製ソースもあったと思うのだ。
あまり覚えていないけれど、これはおいしかった。
それだけは覚えているのだ。

日本でよく見る、東南アジアのチキンライスではないかもしれないけれど、私の中でチキンライスといえばこれなのだ。
うーん、これの他に鶏肉もついていたような気もするんだけどなあ。

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マラッカを訪れたら、ぜひとも「海南チキンライス」を食べて欲しいなあと思う次第である。

もし食べたら写真をお願いします。

現在、深夜2:10分。お腹が空いてたまらないけれど、我慢して寝るのだ。

古都マラッカ編次回へつづくのだ!


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ブライダルカメラマン&猫写真家のモリケンこと森永健一。 ネコ写真集「あきらめニャければうまくいく」(電波社)より発売中!エキサイトニュース、えんウチ、しらべぇにも取りあげられました。 東京カメラ部写真展4回入選。 ネコフォトエッセイも連載していました。