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自分の悩みがあまりにも低レベルだと思った話

きのう夕暮れ時、ボーッと散歩してる中で月を見ながら思ったこと。

「あー、そういえば前澤さん、今ごろあのへんいるのかな。」

実際、月に行ったわけじゃないけど、まぁ宇宙にいるんだろうな、と。

人をうらやましく思うのは惨めなのはわかるけど、いいなぁー、宇宙。うらやましいなぁ。

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宇宙というと、僕はマンガ「宇宙兄弟」が大好きだ。

今回の前澤さんを見てちょっと頭をよぎったのが、宇宙兄弟に出てくる登場人物、福田さん。

引用元:小山宙哉(Chuya Koyama)《宇宙兄弟》|Facebook


福田さんといえば、自らの年齢の悩みを抱えながら、果敢に宇宙飛行士を目指す56歳。

主人公ムッタと共に宇宙飛行士の選抜試験に挑み、3次試験まで進んだものの落選。結果的にその夢は砕かれてしまう。

ところが落選後、福田さんは「宇宙のロボット開発の仕事」をすることになる。「宇宙のロボット開発の仕事」は、福田さん自身も心からワクワクする仕事。

結果的に宇宙に行くという夢は絶たれたものの、喜びとやりがいを噛み締めながらロボットの仕事に取り組む。そんな人物だ。

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「宇宙に行きたい」

そんな壮大な夢を持って、人生かけて本気で勉強して訓練して、試験に挑む。

宇宙飛行士とかって、これでもかってくらい条件がある。体格や頭脳、そして適正や向き不向きもハッキリ判断される。

そんな中で死ぬ気でがんばって挑戦するも、失敗して弾かれ、夢砕かれる人もいる。

でも、本気で取り組んで培ったスキルは必ずどこかで活きる。

それに、そういう人には「活躍できるフィールド」が必ずどこかで見つかると思う。というか、そうであってほしい。

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この記事でなにを言いたいかというと、

「おれ…なにやってんだろう??」

ってこと。

最近、僕が凹んでネガティブになった要因はこちら。

  • 好条件の、ちょっと大きな仕事が取れなかった。

  • クライアントとの認識の相違で、ちょっと叱られた。

  • Twitterフォロワーがどういうことかガッツリ減った。

  • 株のデイトレで、わりかし損した。

  • 最近雨ばっかで散歩行けない。しかもそろそろ雪ふってくる。

ちょっと小さすぎるし、情けなくないか?

前述の「宇宙に行くため本気で挑戦し~」っていう話に比べて、鼻くそみたいな悩みだなと。こんなことで凹んでられないなと。

人と比べるのはよくないし惨めだけど、こういう比較で自分を奮い立たせるのは大いにアリだ、と僕は思う。

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話は戻って、前澤さん。

そう簡単じゃない「宇宙に行く」っていう夢を見事に実現させた自分自身を誇ってほしいし、一応おなじ民間の僕たちとしても誇らしい(かつ羨ましい)。

本人の夢でもあったであろう「宇宙旅行」。存分に楽しんできてほしいし、前澤さんが地球に帰ってきた時、どんなことを語ってくれるのか、今から楽しみだ。


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