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子連れ海外ビギナーにささぐ!旅行準備の3ステップ

年末年始は、6歳娘、0歳息子(5ヶ月)を連れてバリとマレーシアへ行ってきた。6歳娘は、生後半年で海外旅行デビューを果たしていて、これで6回目である。

「子連れ海外」

慣れている人はちゅうちょせず行っているけど、ほとんどの友人知人からは「えーーもう行ったの?!」と驚かれる。

だから、子連れ海外、大丈夫?なにに気をつければ…というビギナーな方向けに、このnoteではわたしなりのポイントを紹介してみます!

ちなみに、わたしは心配性なので「渡航先名(今回ならバリ)×0歳×子連れ」といったキーワードで検索して、先輩方の渡航体験記を読みあさってから準備をするタイプなので、すべてがこの限りではありません。あしからず。

毎回旅行会社は通さず、すべて自分で手配しているので、そういう場合の話。として読んでいただければ幸いです!


STEP1:航空券の手配

・子どもに最適な時間のフライトをチョイス!
・バシネットを即予約!

まず、最優先は「フライトの時間」。うちの子は昼寝はあまりしないものの、夜は比較的しっかり寝るタイプ。なので「夜行便」であることがマスト条件。寝かせてから乗り込んで、合間に何度か授乳はするものの、寝ているうちに到着を狙う。

バリの場合、直行便は往路が午前便のみ。7時間ちかく0歳息子の相手をできる自信がなかったので、あえて経由をする夜行便を選択。この辺りは、子どものタイプによるので、時間が短くて済む直行便の方が良いひとも多いと思う。

スカイスキャナーで最安値を探して、それに合わせて出発や帰国日を決定。無事に予約が完了したら、いの一番にやるのは「座席の指定」!!0歳連れの飛行機に欠かせないのは、バシネット。壁に備えつけるベビーベッドのようなもので、わが子を寝かせておくことができます。各飛行機に若干数ずつ用意されているものの、足が広々と伸ばせる一部の座席にしか用意がありません。

昔は「”0歳児”も入れて、航空券を予約した」から、航空会社が忖度してバシネットも用意してくれるのかなーなんてあわい期待を抱いていました。が、そんなことはない。人気の日程(年末年始とか)は、すぐに埋まってしまうので、予約したら即手配!

手配方法は航空会社によって違うけど、航空券の座席指定画面に「バシネットが付けられる座席のマーク」が出ていたりするので、それをチェック。わたしは心配なので、一応航空会社に直接電話で依頼した。が…今回の旅行では、行きはすでに満席。。帰りだけ確保していった。

バシネットを使わない場合、赤子はどんな状態で移動するの?というと、抱っこひもに入れた状態なので、長時間フライトだと、腰と背中がやられます。

機内での過ごし方で、注意しているのは「離着陸のタイミング」。一番気圧の変化を受けやすいときなので、寝ていれば放っておくけれど、起きているときは「授乳をする」「(卒乳していれば)ひたすらジュースを飲ませる」「(6歳娘には)アメを舐めさせる」など、気圧が抜けやすいように工夫を。

ちなみに、飛行機は走り始めてから一定の高さにいくまで思った以上に時間がかかるので、飲ませたり舐めさせたりするのは、宙に浮いてからがオススメ。

STEP2:ホテルの手配

・添い寝無料?
・バスタブある?

アヤナリゾートとかリッツとかフォーシーズンズに泊まるつもりって方は、このSTEP2は読み飛ばしてください。

わたしはTripAdvisorとAgodaを参考にしつつ、Agoda経由で予約。この2つのサイトはクチコミの総量が多いから「小さい子連れ」の人のクチコミで絞り込んでもヒットするのが、お気に入りポイント。子連れに優しい施設検索(添い寝なら追加料金なし、とか、ベビーベッド貸し出し、とか)で、ホテルを選んでいく。

ホテル選びで、まず気にするのは「添い寝無料」の対象年齢。海外のホテルは「1部屋いくら(最大●名まで宿泊可)」という料金形態なので、6歳と0歳の子連れの場合は「添い寝無料」かどうかで大きく宿泊費が変わってくる。添い寝の対象は「2歳まで」のところもあれば「12歳まで」のところもあるので、細かくチェック。

加えて子どもが自分で立てる年齢になるまでは「バスタブの有無」も重要ポイント。海外のホテルはバスタブがない部屋が、とっても多いので。日本ではベビーバスや親が抱っこして湯船に入れている子を、シャワーで入れようとすると至難の技。というか、親が怖い。落としそうで。

STEP3:荷物に入れるもの

「現地で買えるものは、現地購入」という指南も多いけど、わたしは赤ちゃんまわりのものは全部日本から持っていく派。いざなかった時に、探し回るのがイヤなので。特にオムツは日本の方が安いことも多いし、正直行きは荷物になるけどどんどん使って減っていくので、空いたスペースにお土産を詰めれば良いと思っている。

逆に洋服は、最低限で良いかと。リゾート地なら、いくらでも超かわいいベイビー服が売っているので。

○体調不良対策
・体温計
・熱冷まシート
・つめ切り
・常備薬(頭痛薬や葛根湯、胃腸薬、小児科で処方してもらう頓服薬など)

○万能アイテム
・マスク
・蒸気でホッとアイマスク
ものすごく乾燥している機内で快適にすごせるし、いざ体調を崩したときにも使える。
・0歳息子がいつも使っているブランケット
機内は結構冷えるし、慣れない海外のホテルで少しでも安心できるように。
・小さめのレジャーシート
海外(わたしは東南アジアばかり)では、「おむつ交換台」のあるレストランや施設は空港以外でほとんどお目にかかったことがなく。いつでもどこでも交換できるように、持ち歩くと便利。世界遺産の片隅で、娘のおむつ交換をしたのは良い思い出。。
・超軽量のベビーカー
道が舗装されていなくて、使えないのでは?と思いつつ、今回の旅行では初めて持参してみた。ら、大正解!なぜか主に6歳娘が乗っていたけれど…プールサイドで0歳息子を寝かせるときも、落ちる心配をせずに使えて安心。飛行機に預けるとボンボン投げられて壊れてしまう心配もあったので、メルカリで格安で出している人を探して1000円で購入したものを持参した。

○子どもの食事
・ふりかけ
・ミニサイズのカップうどん
現地の食事が食べれなくなった、飽きたとぐずられたときに活躍。
・ミルクと哺乳瓶
普段はほぼ完全母乳だけど、わたし自身が体調を崩したときに備えて。
・除菌ウェットティッシュ
食事前に手を拭くのはもちろん、お腹を壊さないようにするために現地の食堂で食器を拭くのに使う。

※離乳食が始まっている場合、1回食くらいであれば旅行中は割り切って離乳食はストップ。3回食であれば、大人の食事から分けたり、現地のスーパーでパンやバナナ、ヨーグルトを買ってあげたりすることも。

現地では、日本で生活しているときと変わらぬ注意を払えば大丈夫。6歳娘のために、観光ではなく、体験型を重視したことで、子どもの満足度をぐっとあげることができた。バリの子連れオススメスポットは、また別のnoteで紹介したい。

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