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毎日のお弁当は、着まわしコーデのように乗りきる。

6歳娘が学童に通いはじめ、0歳息子が保育園に入園した4月1日。

世の中のほとんどの人は「新元号」に頭がいっぱいだったと思うが、わたしはお弁当で頭がいっぱいだった。不安すぎて、朝5時に準備を始めていた。

このnoteでは、お弁当も「ルーティンワーク」にしたらちょっと楽だよ!ということを伝えたい。

まじどうしよう…とお弁当づくりに頭を悩ませていたわたしが、だんだん楽に感じるようになったメソッドを紹介したいんです。1週間経つ頃には、弁当の準備が10分で終わっていた

栄養たっぷりで美味しい給食が毎日出た保育園。最高。それが、入学式までの約1週間は給食なんてないのだ。子どもたちは、お弁当をたずさえて学童に通う。

これは盲点だった。

共働き家庭の子どもが、4月の頭に入学式まで何しているかなんて考えたことがなかった。フラフラさせるわけにはいかないし、親が1週間近く有給をとるのも考えにくいので、だいたいみんな学童に行くのだ。

子どもの栄養源は、家庭料理(もちろん外食でも良いのだけど)のみ。結構プレッシャーである。

保育園時代は年に2回だけ、遠足のときに作っていた「お弁当」。それを学校が始まるまでの1週間は毎日作ることになる。ちなみに夏休みなんて40日くらい作るわけだけど、今は一旦忘れることにする。

お弁当づくりでやったことは以下の通り。

1:赤と緑と黄色の副菜を作りだめする。
2:毎日違う主菜を用意する。※冷凍食品推奨
3:ご飯を用意する。

副菜のラインナップはこんな感じ。

●赤チーム
ミニトマト、いちご→洗うだけ
にんじん→細切りにしてごま油で炒める。めんつゆちょっと絡めて仕上げる。
●緑チーム
ブロッコリー→茹でるだけ
小松菜→ツナマヨで和える
●黄色チーム
卵焼き、りんご

好きでウォッチしている料理家の山口さんが提唱している「#週3レシピ」でもこんなくだりがある。

ファッション雑誌の着回しコーデのように「常備食材に旬の食材や定番食材を5つほど買い足して、週3日の自炊で使い切るためのレシピ」

わたしの1週間弁当も、副菜に日替わりの主菜を組み合わせていくスタイルだ。

初日。娘から「シナモン(サンリオのキャラクター)のキャラ弁にして」と懇願されて、初の工作に奮闘した。

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われながら、結構頑張った方だと思う。スペースが余ったので、なぜか空いたところ(右上)には、海苔が置かれている。絶対学童に着くころには、ぐちゃぐちゃになっていたと思う。

娘の友人にバカにされたので、初日で断念。

2日目。この日のメインは、鳥つくね。以前たくさん作って冷凍していたものをチンした。昔の自分、ありがとう。炭水化物大好きな娘のために、ご飯は上下両方に入っている。

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3日目。早くもメインはウィンナーへ。ブロッコリー追加。

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ところで、タコさんウインナーにはコツがある。

4日目。初日に作った卵焼きのストックが切れたので、前夜に娘とクッキング。肉巻きも娘に作らせた。

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昔、先輩ママから「子どもを家事の戦力化することが大事」と聞かされていたので、わたしの邪魔にならない範囲で好きに手伝わせてきた。その成果がようやく出てきた感がある。


5日目。この日のメインは1日目に戻る。ブロッコリーに埋もれているが、鳥の照り焼きだ。初日に作って保存していたやつをチンした。

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終わってみれば、あっというまの1週間だった。雑誌の着まわしコーデみたいに、初日に用意した副菜を詰めていくだけ。後から付け足したのは、ブロッコリーと卵焼き(2つ目)くらいだ。

明日のお弁当なににしよう。と考えることは脳にジワジワとストレスを与えるので、考えるのは主菜のことだけにした。

副菜はクックパッドで「小松菜(家にある野菜)」「子ども」「弁当」の and 検索でわが子が食べそうなものを探せばオーケーだ。

準備時間も最終日は、おにぎり作って食材を詰め込む10分くらいだった。

来たる夏休み。また始まるお弁当生活に暗澹とした気持ちになるだろう。そんなときは、このnoteを読み返して、ルーティン!と唱えよう。

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