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【ミャンマー】デジタルマーケティング支援活動報告2019年前半

こんにちは^^

ヤンゴンにきています。
マレーシアからミャンマーへの渡航も、もう6回目!?

2018年の冬から本格的にスタートしたミャンマーでのボランティア活動も、早8ヶ月。もっと早く進めなきゃ、でも中々動き出せない、何を動けば良いのか、もどかしい8ヶ月だった気がします。

ブログでも何度か話したかもしれないのですが、私の軸は「途上国の豊かさを作ること」。

とんでもなく、抽象的で大きな概念ですが、「働く」ということを通して、豊かさや生きている喜びを生み出すことができるんじゃないかと思ってる。

恐ろしいくらい根拠のない信念ですが、日々ミャンマーでの活動をしています。

主に、
・英語圏からアドセンス収入を生み出すメディア構築プロジェクト
・デジタルマーケティング支援
・ナッツ農家支援

をミャンマーでは行なっています。

2019年前半の活動記録

2018年冬から、プロジェクトがスタートして、2019年前半は、「雇用」を作るためのリサーチ&ヒアリングが中心でした。

正直、ヒアリングなんかしているよりも、早く進めなきゃ、応援してくれている人の信頼を裏切りたくない、早く、早く、と焦る気持ちの方が大きかったなあと思います。

なので、本当は現地で何をするべきなのか?何が私に求められているのか?何だか後回しになってしまっていたなあと、反省の日々でもありました。

マーケティングって、これといったやり方はないなと今更ながら気づきました。

「お客さんの悩み」「お客さんの求めているもの」

「お客さんの悩み解決」「自分の提供できる価値」

によって、ビジネスが成り立つんですよね。

なので、ぶっちゃけ、お客さんの悩みや求めているものを肌感覚レベルで、手に取るように人の気持ちがわかるくらい、近くにいないとコンテンツ作りはできないような気がしてます。

なので、下半期はとにかく量を増やしました。
行く回数、悩みに触れる回数が多いほど、情熱の入ったコンテンツ作りができるのではないかと思うのです。


100人へのヒアリングを目指して

実は、100人にヒアリングをしようと意気込んで、色んな人脈・伝手を使ってアポを取り、ヒアリングしていました。

今の悩みや、望んでいる暮らし、将来は何をしたいのか?などなど、
人の思いに触れるという経験を100回繰り返し。

以前に、「新規事業の立ち上げ方」というNewsPicksさんが提供されている講座を受講したことがあります。

その中で、講師の方がおっしゃっていたことが
「100回のヒアリングを通して、原体験を見つけて行く」

ということ。

その原体験をもとに、新規事業を立ち上げて行く、という話を聞きました。

この講義後、

まさに!!!

と思って、即効でミャンマー行きのフライトチケットを取りました。笑

ミャンマー在住の日本人、ミャンマー人の知人の力を借りて、できるだけ多くの人とアポを取り、会話をしていきました。

・最近〜〜はしていますか?
・なぜ買わなかったのですか?

など、「事実」に基づく質問を何度も何人にも。

ヒアリングって、自分のビジネスの可能性を確認するのではなくて、
「お客さん」の悩みや「現実の課題」を聞くもの。

私もそうでしたが、よくやってしまうのが、

「〜〜のビジネスはどう思いますか?」
「〜〜があったら利用しますか?」

といった質問。

これは、相手に無意識にYESと言わせるバイアスをかけてしまうものなので、本物の情報を知ることができなくなってしまいます。

ヒアリングはあくまで、「潜在的なの悩み」を明らかにしていくもの。

ヒアリングの中では、もしかしたら、自分では解決できないものや、自分が考えていたこととはかけ離れたことが浮上してくるかもしれません。

しかし、100人ヒアリングする中で、必ず自分が情熱を注げる原体験が見つかる、と講師の方は言います。

一生続けられるコンテンツを作るためにも、最初の100人はトライ必須だなあと思っています。


改めて私が目指すこと

100人にヒアリングをしたら、自分が考えていた仮説はもう他の誰かが課題解決として取り組んでいたり、あまり必要とはされてなさそうだったりしました。笑

で、新たに出てきた課題もあり、私が取り組めそうだ!と思う部分も多くあります。

その1つをまずは取り組みながら、テストを繰り返して、貢献していこうという気持ちがフツフツと。

それが、「オンライン教材販売」です。

オンライン教材って、実は低資金でできるので、私みたいな個人が取り組みやすい分野だったりします。

SNS女性起業の世界では、女性が在宅や会社以外の場所で起業をして、商品を販売しています。

彼女たちも、オフィスは持たず、自分が「講師」として、セミナーをしたり、お茶会を開いたりしています。

ほとんど、初期投資はありません。

私もここ2年くらいは、SNSを使って集客をしていました。

だから、同じことをミャンマーでもできるんじゃないかって確信にどんどん変わっていったんです。

(どんなコンテンツが良いか、という点は、ミャンマーと日本で異なるので要検討です!)

そして、探しました。

低資金でできて、ミャンマーで求められること・・・・

約8ヶ月間の活動の結果、

今のミャンマーの若者の
・学びへの投資を惜しまない
・将来の可能性を開くために、色んな学びをしている
という現状と、
・インターネットが急激の普及!(2018年はインターネット元年だそうです)
・地方在住だと、義務教育以外の教育が受けられず、学びの機会が少なくなっている

などなど、
私の得意分野とも重なる部分も多くあり、
オンライン教材の開発をしていくことにしました。

日本でのDRMというマーケティング手法を使ったインターネットビジネスは既にミャンマーでも存在します。

そのミャンマーでのやり方と日本でのやり方の良いところドリをしつつ、現地ミャンマー人とトライしてみたいと強く強く思うのです。

しかも、個人的に、ミャンマー人は、日本人との最高のパートナーになれると思っています。

特に、勤勉で、学びたいという欲、誰かのために動きたいというモチベーションが私たち日本人とすごく似ているんですよね。

だから、私はミャンマー人とタッグを組んで行きたいなと思うのです。

どんなオンライン教材になるかはお楽しみに^^
現在絶賛悩み中であります笑!

私の悩みをいつも大きな器で聞いてくれる最大の支援者アータさん。いつもありがとう。

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