マイナス貯金で住宅ローン

さて、最初の壁、住宅ローンである。
結論から言うと、我が家の仮審査は結果的に3勝2敗であった。
その内訳は次回から詳しく解説していこうと思う。

「住宅ローン 落ちた」で検索すると、
色んな要因が上がってくるので、詳細知りたい人はググってください。

そしてどの記事にも「審査基準は銀行ごとに異なるので、どんな条件であれ、受かることもあるし、ダメな場合もある」と書かれているし、不動産屋もそう言っていた。
実際、我が家もそうであった。

我が家のスペックは以下の通り。
・車のローンとカードローン合わせて約100万
・夫の会社は零細な有限会社
・頭金なし
・諸費用なんてもっとない
・決して若くない

この条件で通してくれたところ、瞬殺されたところと様々だった。

まず、借金アリ。
これが一番ネックになると思われた。
実際、ダメだった銀行はこれが影響してるのだろう。
が、肝心なのは、金額と借金先がどこなのかってことのようだ。
不動産屋の話だとサラ金は、かなり厳しいようだ。
まずは返してからという条件になることが多いらしい。
そして、借金アリでもOKなところは、融資金額がガクッと下がる。
3400万円の物件なのに、融資額は2300万円ぐらいなることもある。
そしてこれも銀行によって、マチマチだ。
なので、近い将来家を買う予定の人は、車の購入は家を買った後にしたほうがいい。

頭金や諸費用がない場合は、諸費用込みのオーバーローンとなる。
住宅ローンで申請すると、諸費用は当然ながら認められない。
よく、諸費用も込みでローン組めました!などのお客様の声を目にするが、
これは不動産屋さんの力技だろう。
不動産屋選びで左右するのだか、その辺も追って紹介していきます。
ただ、最近は諸費用込みのオーバーローンOKの銀行もあるので、片っ端から調べてください。

そして、会社の規模。
これも諸説あるようなのだが、規模よりも勤務年数を重視しているフシがある。
ただ、勤務先が不渡り出したなど情報が銀行に知れ渡っていると、アウトだろう。

・借金がない
・200万以上の貯金がある
・勤続年数が長い
・30代

この辺の状況がそろっていれば、ほぼ、住宅ローンは難なく通るのだけど、
それが出来てなかったから、今苦労している我が家だったりする。

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