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中国人民大学で勉強するということ。(1)

你好呀,もりおです。

留学先に中国を選択する人はまだ、なかなかいないと思います。
それで、中国人民大学ってどんなレベルか、どんなところか、わからない人がほとんどだと思います。

それで、中国人民大学で勉強するってどういうことかということを紹介、、、というかだらだら書こうかと思います。

①大学の地位
中国人民大学、英語名は Renmin University of China。
日本で一番頭のいい大学は東大、北京で一番頭いいのは北京大、関西で一番頭いい大学は京大、中国南方で一番頭いいのは復旦大学。そして、日本の一番のビジネススクールは一橋大学。中国の一番のビジネススクールは中国人民大学です。

簡単に言えば中国一のビジネススクールで勉強しているということになります。
…といえばすごそうに聞こえますが、実際そうでもありません。笑
ウィキペディア先生によると、、、
「日本での知名度はあまり高くないが、中国では名門中の名門。」らしい。

②強い学科
そしてうちの大学の強い学部は、法学、国際関係学、商学、経済学、新聞学、金融学、歴史学、管理学。ホントは管理学をやりたかったんですが、商学に滑り込みました。新聞学、国際関係学院、法学、商学の学生が圧倒的に多いように思います。
この大学の前身は、抗日戦争中の1937年に誕生した陝北公学で、後に華北連合大学、北方大学から華北大学へと学校名を変更。
そして2年前に80周年を迎えた歴史ある大学で、生徒の8割ほどが政府関係者になるんだとか。
中国の法律はこの人民大学で作られるし、共産党員の数も本当に多い。

優秀な学生も本当に多く、私のようなレベルの低い大学から来たのは歯が立ちません。
現在発展を遂げている中国の最前線でビジネスを学びたい人にはピッタリかと思います。

そして研究生(修士)で中国で勉強すると、大体みんな本科(学部)と同じ学科からくるので、勉強しなくてもできるのです、彼らは既に学部時代に山ほど勉強してきたので、もし私のような学部時代遊んでばかりちゃらんぽらんな大学生活を送ってきた人は修士になってから死ぬほど勉強することになるでしょう…

③敷地
外国の大学は敷地がとても広いですが、人民大学は比較的コンパクトなほうです。北から南、東から西まで15分~20分あれば徒歩でつくことができます。聞くところによると北京大学、精華大学、あとは田舎のほうにある大学はもっと敷地が広く、学内にバスが走っているとかよく聞きますが、今はシェア自転車があるし人民大学の場合はシェア自転車や電動バイクで用が足ります。私はコンパクトでいい学校だと思っています。

④食堂&カフェ
敷地が割と小さ目な大学ですが食堂&カフェの数が半端ではありません。
ご飯には困りませんが、おいしくない食堂があるのには注意が必要です。
具体的には大きい食堂が4~5つ、しかも、すべての建物の1階~3階くらいまで。カフェは5つほどあります。他にも小さな食堂がいくつかあるので、飽きがこないかもしれません。
大体1度の食事は最安値で10元(1元16円換算で)160円前後ですが、おいしいものを食べたり、出前(外卖)を頼んだりすると20元、30元40元となります。


⑤寮
寮ですが、留学生は留学生寮に入居します。
私は政府奨学金生なので、1日35元の一番安い、トイレ、シャワー共用の建物に住んでいます。最低でも二人部屋になります。値段が上がると一人部屋に入居できるみたいですが、寮自体が人気なので、入居がなかなか難しいようです。政府奨学金、交換留学生の方は最低でも一番安い部屋には住めると思います。

今回は思いつかないのでここまでにします。詳しいことはまた思いついたら書くことにします!




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