修士課程に進学する。

你好呀,もりおです。

前回は簡単な自己紹介と留学までの経緯を書きましたが、
今回は修士課程を選択した経緯を書きたいな~と思います。

私は前回も書きましたが、中国政府奨学金というもので留学をさせてもらっています。いわゆる、国費留学(公費留学)というやつです。

この国費留学にはいくつか種類があります。
a. 本科生(学部生)
b. 普通進修生(学部又は修士課程研究生) 
c. 碩士(セキシ)研究生(修士課程)
d. 博士研究生(博士課程)
e. 高級進修生(博士課程研究生) 

この5種類で、私は3番目の修士課程のセキシ研究生というやつです。(中国では一般的に研究生と呼びますが、、、)

2番目の普通進修生と5番目の高級進修生は単位が関係ないという楽なやつです。成績が悪くても単位を取らんなくてもいいので好きに過ごせます。いわゆる遊学ができてしまうプログラム。笑

そのほかは単位が関係あるので、単位を落とせば進学は不可能だし、奨学金が打ち切られるとか何とか、、、きいたことがあります。
強制帰国?笑

普通、修士に進むには学部を卒業していなければならないのですが、私は大学4年生の時には単位をすべて取り終わっていたので、大学4年の秋に修士学生として中国人民大学に入学しました。
半年分、時間を短縮できてラッキーです笑

しかもこの中国政府奨学金は語学研修の猶予も与えてくれます。ちなみに私はHSK5級だけしかもっていなかったのに語学研修は受けずにストレートで修士課程に挑みました。
進修生の場合は一年の語学研修の猶予が与えられ、そのほかは最大二年まで時間の猶予をくれます。

私が本格的に中国留学を決意したのは3年生の末頃だったのですが、初めは学部への留学を考えていました。
どう考えても修士レベルの勉強についていける自信がなかったからです。
(学部でもついていける自信がなかったけど、、、)
でも、修士の学位を中国本土の大学でとれば中国の就労ビザがおりやすくなることを知り、結局修士に進むことにしました。
私の学部の先生たちは無理。の一点張りでしたが反対を押し切り結局修士へ。一部分の先生や友人が賛成してくれてそれを活力にして、結局修士に進むことに決めたのでした。


エンタメ業界のビジネスモデル作っています。もしよろしければご支援を!