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人間関係を楽にするヒント♬

こんにちは!
シンガーソングライターで介護福祉士のモリナガマサカズです。

歌や言葉でポジティブなメッセージをお届けしています。

音楽に関する投稿が続いたので、今回
「人間関係」に関する記事を投稿してみたいと思います。

◾️僕が人間関係で苦しまずに生きてこれた理由


人間の様々な悩み事の中で、最も高い割合を占めているのが「人間関係」に関する悩みだとよく言われています。

ただ、僕はこれまで50年間の人生で、その手の問題には特に苦しめられることなくやってこれました。

能天気だから?

それとも周りの人に恵まれた??

それらも幾分かはあると思いますが、それだけではないはずです。


実は転職も2回経験しました。

しかし、それは上司や先輩、同僚、あるいはお客様が嫌で辞めたとかではなく、シンプルに仕事内容の適正的に「もうこれ以上は無理やな…」って思って辞めたんです。

そして現在の介護の仕事にたどり着いてからは19年ほど同じ法人で働いてます。

勿論これまでの仕事(営業職)でも、介護の仕事になってからも、いろんな人はいましたよ。

腹ただしい事や、納得いかない事、波長が合う合わないはなどは当然あるのですが、

「それはそれとして、それなりに上手くやってきた」

という感じです。

人間関係で深く悩まないコツとして、僕が強くお勧めしたい事があります。

それは…

「嫌いな人」を作らない事です。

“そんな事いわれても嫌いな人は嫌いだよっ!”

とか思いました??

大丈夫です。考え方を少し変えればイイんです。

僕には嫌いな人はいません。

それは別に、僕の心が広いとか、人に対して寛容的であるとか、そういう事ではないんです。

僕は自分自身の「心の平穏」を大切に生きてます。

それを保つ為に、言わば戦略的に「嫌いな人は作らないと決めている」ってのが正しい表現になるかもしれません。

◾️人物評価(総合評価)をやめる


「嫌いな人を作らない」と言うと難しく感じるかもしれませんが、こんなルールだったら出来そうな気がしませんか?

「この人嫌い」と思う事をやめる。
ただし、「この人の◯◯なところが嫌だな」って思う事は
🆗

だいぶハードルが下がったのではないでしょうか?

「この人嫌い」と思う事の何がいけないかって言うと、それって人物評価、つまり総合評価なんですよね。

そういう評価をつけてしまうから、その人がそばにいるだけ無駄にイライラしてしまうんです。

あなたが嫌いだと思ってる人の「嫌いな部分」が出ていない時まで嫌う意味あります??

僕はないと思います。

そうなってしまうと疲れるだけです。

「あの人は言い方が上から目線だから嫌いだ」

いつも、いつもそんな言い方なんでしょうか?

機嫌が良い、悪い。
体調が良い、悪い。
忙しい、忙しくない
といった状況にも関係なく、

本当にいつも、いつも??

例えばこの1ヶ月間、その人が発する言葉は、一言の例外もなく全てが「上から目線な言葉」だった???

そんなはずはないですよね。

まずは、自分が内側で発する言葉、あるいは誰かに溢す愚痴なども全て、「部分評価」で表現する事を意識してみてください。

⭕️「あの人の上から目線な言い方は嫌」部分評価

❌「あの人、上から目線な言い方するから嫌い」総合評価

それを繰り返す事で、

「この人の◯◯なところが嫌なだけであって、別にこの人自体が嫌いなわけではない」

っていう理解に変わってくるはずです。

逆に、

「この人嫌い」
「あいつ無理…」

などはNGワードです。

言えば言うほどあなたがしんどくなります。

◾️フラットな目で見ていると、良い所も見えてくる!?


その人と関わる事で、嫌な気分になってしまうような出来事が以前にあったとしても、今日その人と接する時にその時のイメージで見ない方がいいです。

努めてフラットな目で見るように心がけるだけで、その人の良いところが以外と見えてきたりするもんです。

例えば、

「人に偉そうに言うだけあって、誰よりも事前準備はしっかりしてるよなぁ」

とかそういう事です。

それによって部署内の業務が円滑に進んだりするので、「誰よりも事前準備をしっかりしている」は、間違いなくその人の良いところですよね。

ところが不思議なことに、AさんがBさんに対して嫌なイメージしか持ってなかったりすると、

Bさんの「良い行い」が、Aさんの目の前で起こっていたとしても、Aさんは認識しないんです。

そのくせ、Bさんの「良くない行い」が、Aさん目の届きにくい場所で起こっていたとしても一瞬で察知して、「ほら!またや💢」と憤慨している。

これ、めちゃくちゃ不思議じゃないですか??

「AさんはBさんが嫌い」って事はある意味

「AさんはBさんをめちゃくちゃ意識している」って事なんです。

でもっ!

「AさんはBさんの悪いところだけに反応して、良いところはスルー」

なんか、フェアじゃないなって感じもするし、Aさん自身が損してるなって思うんですよね。

“人の悪いところだけではなく、良いところにも目を向けなさい”

といった教えはよくありますが、こういう言葉を聞いた時に

「そんな事言われても、私の嫌いなあの人には良いところなんてないんです…」 

っていう反応をしてしまう人もいると思います。

でも、その殆どが思い込みで、相手の良いところを見ようとしていないだけではないでしょうか?

相手の良いところにも気づけると、その人の「嫌な部分」があったとしても、なんか許せるというか、贔屓目ができるようになってくるんです。

相手の良いところを見つけやすい状態に持っていく為に、その人と接する度に敢えて「フラットな目で見る」を意識することをお勧めします☆

また、「嫌いな人を作らない」は、どんな相手でも好きになれって事でもないんです。

嫌いではない状態になれば🆗

「嫌う」って事はその相手の事を過剰に意識してる状態だから疲れるんです。

別にいても気にならないって状態になればかなり楽ですよね。


以上、今回は「人間関係を楽にするヒント」として、嫌いな人を作らないコツについて僕が思う事を書いてみました。

実際ヒントにして頂ければ幸いです。

応援しています📣😄

ではまた!


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