小さな農家が世界に発信していく方法

現在、2月13~15日の日程で千葉県の幕張メッセで行われている第53回スーパーマーケット・トレードショー2019に出展しています!

これは、日本の各都道府県の食材を世界に向けて発信していく場です。

会場内は都道府県ごとに仕切られ、それぞれの特色ある地方の名産品やこだわりを持った農家さんや食品事業者様が出店しています。 

今回、長野県中小企業振興センターのご支援で信州の農家の方々が30社ほど参加しました。 

「森の畑」も長野県のブースから長野の皆様とともに、こだわりを持って作った製品をマーケットに発信していきます。

日本の農産物の品質水準は世界の中でも群を抜いて高く、香港やシンガポールなど海外では高級品として取引が行われています。 

ただ、日本の農家の方々にありがちなのが世界に向けての商品のアピール方法がよくわからず可能性を狭めてしまっていることです。

 せっかく良い商品をもっているのに、その魅力の伝え方がわからず、結局売上につながっていないのです。 

生産・加工・販売を一貫して行う6次産業農家の方々は特に生産者としての顔と、加工業者としての顔、営業マンとしての顔の三足のわらじを履かねばならず、地方の人手不足もあいまって魅了的な商品アピールの方法にまで手が回っていないというのが現状なのではないでしょうか。 

もし、このnoteを読まれているあなたが農業従事者で、お客様に農園のブランディングに関心がありインターネットを利用した発信を行っていないのであれば、Googleマイビジネスに登録されることをおすすめします。

これはGoogleが提供する無料のツールで、個人商店やカフェなど、実店舗を持つ事業者向けの集客、ブランディングツールです。

もし、あなたの農園がGoogleマップ上に表示される、実体のある事業なのであれば、その場所がそのままホームページとして機能し、どのようなお客様がどのようなキーワードで検索をかけてきたのかを表示してくれます。

つまり、これまで大変だったホームページの構築、アクセス解析データ収集のための昨日をカンタンに実現してくれるのです。


私たち「森の畑」は一農業生産者として、日本の農業生産者が世界のマーケットから認知され、こだわりを持って育てた商品をお客様に届けることができる社会を応援していきます。

2019.2.13 幕張メッセ長野県ブースから

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