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沈思黙考ふぇち

少し涼しい夏模様が続いておりますにょで
本日もチョコッと熱めの「ふぇち」を
お届けしますにゃん🎶

konekoの屋台計画 第1弾
 konekoのちょいマニアック?
       ふぇちにゃお話

6日目の本日も

女性でも男性でも関係にゃく
ステキにゃものはステキ

の精神でお届けしますヾ(≧∇≦)

いよいよ残す所、今日も合わせて2回と
にゃりました(っ´ω`c)

沢山読んで下さる貴方に感謝ニャノですっ🌟
それでは、どうぞですっ💐💐

☆☆☆

頭の良い人が物事を考えている時の
表情、特に、その時の瞳に胸きゅんする

学生の頃、髪を軽く染めて
淡い色のスカートと同系の
ヘアーアクセサリーでクルクルに纏め、
ピンクのハイヒールを履いて
カツカツと歩く先輩がゼミにいた

その可愛らしい見た目とは裏腹に
夢野久作のホラー小説に惚れ込み
卒論のテーマにしていた彼女

だが、私はその先輩を尊敬していた

時々危ない発言こそあれど、
ゼミの先輩として後輩である私の
論文に真摯に向き合ってくれた

私の経過報告の発表でも
的確なアドバイスをくれていた

そんな彼女は
とても知的な眼差しの持ち主であった

そしてもう1つ

私の好きな瞳がある

今隣にいてくれている人の瞳だ

大学生になるまで
ろくに恋も青春もなく
品行方正でつまらない

そんな時間しか過ごせて
いなかった私の目の前に
彼は風のように現れた

目は口ほどにものをいう

とは良く言われたモノで
私は彼の瞳を見た途端に 
彼の頭の良さを把握した

持っているであろう知識量
その知識を昇華させた智恵の多さ
それらを公にはしない鋭い眼光

私は彼の瞳越しに見た
彼の頭脳に恋をした

恋、というステージに
私はいつ入ったのかは知らない

記念日なんて良く分からない

ただ、彼に連れて行って貰ったカフェで
ノリタケやウェッジウッドの陶器を
両手で包み、そのカップ越しに
湯気を吹くふりをして盗み見る
彼の瞳が好きだった

今もそれは変わらない

話している内容は
経済や政治、歴史や経営学などで
端からはよく「社長と秘書」なんて
冷やかされたが、特に気にはしなかった

尊敬する女性の知的な眼差し
敬愛する彼の持つ知性溢れる瞳

その向こうに彼らがどのような知識を蓄え
どのような思考を巡らして
どのように表現するのか

その過程を見守り、あまつさえ
妄想の中で類推したり
模倣してみたり

そんな時間に「至福」という
名のふぇちを感じる

そんな私はやはり少し変わっているのか
ても大丈夫。少し変わっている位が
キットずっと面白い

だって私の大好きな彼らもちょっと変わって
その分とてもステキなのだから

☆☆☆

と言うわけで、沈思黙考している
人の、特に瞳がスキです✨

今晩は瞳に注目したデッサンを
チョコプラでご提供します\(^o^)/

良ければノンビリ
遊びにいらして下さいにゃ🐱

本日も最後までお読み頂き、有難う御座います♪

日常と非日常を放浪し、その節々で見つけた一場面や思いをお伝えします♪♪ そんな旅するkonekoを支えて貰えたなら幸せです🌈🐈 闇深ければ、光もまた強し!がモットーです〇