第1幕から始まり
コーラスの第2幕、
連弾の第3幕を終え

休憩と先生の生歌の後　
ピンクから薄紫色のドレスへと衣装替え
を済ませたコーラスメンバーたちが
舞台に上がり最終幕が始まります！

第4幕の開演です🙌

1曲目はさくらももこさん作詞
相沢直人さん作曲の「全部」

大切なことは
ぜんぶここにある。
泣くこと　笑うこと
怒ること　喜ぶこと
あたりまえの気持ちは
あたりまえのものとして
そのまま　今ここにある。
もうどこへも行かなくても
なんにもしなくても
どこへ行っても
何をしても
ぜんぶそのままだ。

2曲目は、小山薫堂さん作詞
久石譲さん作曲の「Stand Alone」

ちいさな光が 歩んだ道を照らす
希望のつぼみが 遠くを見つめていた

迷い悩むほど 人強さを摑むから
夢をみる
凛として旅立つ
一朶の雲を目指し

あなたと歩んだ あの日の道を探す
ひとりの祈りが 心をつないでゆく

空に手を広げ ふりそそぐ光あつめて
友に届けと放てば 夢叶う はてなき想いを
明日の風に乗せて
わたしは信じる

新たな時がめぐる
凛として旅立つ
一朶の雲を目指し

1曲目は、自分の想いや経験が
目に見えない大きな光として
胸の前で浮かんでいて、それを自分ごと
大きく包み込んでくれるような

そんな温かい気持ちになりました🌻

丸みを帯びたように歌い上げられた
「ぜんぶ」が特に印象的でした✳️

2曲目は、1歩1歩小さな歩みを進めて
その歩みが路となり光となる💮
時に共に歩んでくれた、彼方の友に
想いを馳せ、その友の成功を祈り
自分も励むために雲を目指して
ひたすらその歩みを進めていく

そんな力強さを与えてくれる歌でした☀　　

「“ちいさな”光」「希望の“つぼみ”」そして
「“一朶”の雲」という言葉の短さの中に
ダイヤの原石のような
小さくても光輝く想いが
込められたように
歌い上げられていました✨✨

ちなみにマイドの余談ですが、
1曲目の詩は、漫画・アニメ　
「ちびまる子ちゃん」で知られる
漫画家・さくらももこさんの作品です🌈

2003年に発表された詩集「まるむし帳」
に収められている一遍で、
作曲家の相澤直人さんが作曲されました🎶

53歳の若さでこの世を旅立たれた
さくらももこさんの遺作に
友のコンサートで巡り合えて感動しました>_<

2曲目は映画「おくりびと」の脚本を
書かれた作曲家の小山薫堂さんと
数々のジブリ作品の楽曲を担当して
こられた久石 譲さんの名コンビが
創られた傑作です🌸

この歌は司馬遼太郎さんが書かれ
阿部寛さんなどが演じられたNHKドラマ
「坂の上の雲」のメインテーマでした🐦

当時、祖父と並んでテレビを見ていたことを
思い出し、思わず涙腺が緩んでおりました🎈

会場全体もどこか哀愁と清々しさを
合わせたような不思議な空気に包まれて
おりました🏞

明日は第4幕の第2部です！
どんな歌がフィナーレを飾るのでしょうか？

最後は個人的なお話になりましたが、
本日も長文を最後までお読み頂き、有難う御座います♪🐈