さて、長らくお話して来ました
コーラス本番のお話も
本日で最後となります😆

早速、第2部の開演です✨

1曲目は、佐藤賢太郎さんが
作詞作曲された「前へ」

覚えている
あなたの暖かな手を

覚えている
あなたの優しい声を

覚えている
あなたの真っ直ぐな眼差しと　
静かな祈りを

 
目を閉じれば
あなたと過ごした時のことを
あなたと共に歌ったことを思い出す

 音楽の終わりが　あなたとの別れではない
音楽がまたよみがえるように

何度でも
　何度でも あなたを思い出そう
 

覚えている
あなたの大切な夢を

覚えている
あなたの明日に向けた笑顔を

 あなたとの思い出を胸に
一歩一歩　前へ

毎日の喜びと悲しみを抱きしめながら
一歩一歩　前へ
　　一歩一歩　前へ

2曲目は高田敏子さん作詞
信長貴富さん作曲の「夕焼け」

夕焼けは
ばら色

世界が平和なら
夕焼けは
ばら色

どこの国から見ても
どこの町から見ても
夕焼けは
ばら色

夕焼けが
火の色に
　血の色に
見えることなど
ありませんように

1曲目は、「おぼえている」という
歌い出しで、聞き手に自分たちの思い出を
優しく回想させてくれるような語り部を
感じさせる雰囲気から始まりました🌱

「音楽がまたよみがえるように」では
今のこのコーラス、声の響きを心に
しっかりと残して行くように歌い上げられ
聞いている私達も心のノートに
今のこの想いを書き記していく✏️
そんな気持ちになりました🏞

そして最後の「前へ前へ」ではその
記憶を大切に胸にしまいながら、
1歩1歩と歩みを前へ進めていく🏃

そんな優しさと心強さを
与えてくれるような歌でした🎼

2曲目では、「夕焼けは」という言葉を
高音パート（ー)と低音パート（～)が
2回ずつ繰り返し

夕焼けはー
　夕焼けは～　
　　　夕焼けはー
　　　　　夕焼けは～

と歌い出すことで、徐々に広がる夕空を
イメージさせてくれました🌇

そして「バラ色」の言葉で
2つのパートが重なり
広がった夕空が
一気に朱色に変わる様子が
瞼の裏に浮かび上がりました☀

そして最後の「火の色に　血の色に
見えることがありませんように」は
まるで手を合わせて祈りを捧げるような
雰囲気で歌い上げられていました💟

ちなみに恒例の余談ですが、
1曲目の「前へ」は2011年の東日本大震災後、楽譜販売でおなじみのカワイ出版が企画した、「歌おうNIPPON」プロジェクト
に含まれる歌でした！！

東日本大震災の被災者を応援する意味で、
有名な作曲家が、無償で合唱作品を提供して、ネットに投稿し、被災者の方々に
聴いてもらおう、というプロジェクトです🌸

そして「前へ」をお作りになられた
佐藤賢太郎さんはこの曲を作詞作曲して
YouTubeにUPするという課程を全て
ご自分でされておられるそうです😮

noteでも沢山のクリエイターさん達が
ご自身で作詞作曲し、動画としてUPして
おられますよね🙌

ゼロから全てを創り上げるその姿は
一言、格好良いなぁ😆と
思いますε=ε=(ﾉ≧∇≦)ﾉ

次に2曲目は、高田敏子さんが作曲した
「夕焼け」でしたね✳️

この高田敏子さんという詩人は
ウィキペディア先生によると1914年生まれ
なのです💮

20世紀前半の世界は戦争状態で
彼女はその生涯を戦争と共に
過ごしていました>_<

       満州事変1931年（17歳）
       日華事変1937年（23歳）
       太平洋戦争1941年（27歳）、そして
        終戦1945年（31歳）

と、戦争続きだったのです😣

そんな人生経験を積まれた高田敏子さんは
夕焼けが、「火の色」、「血の色」に
なるのを何度も見て来られました⏳

そしてこの曲を作曲された信長貴富さんは
広島県出身でお母様が被爆しておられ、
彼自身も被爆２世なのですφ(.. )

そんなお二人が時代を超えて
平和を想い創られた曲が
「夕焼け」という曲だったのです✳️

本日でコーラス本番は最後です〇
フィナーレは平和への祈りを詠い
そして歌い上げる素敵な曲でしたね🙌

明日からは、このフィナーレの後に
待っていたあるイベントのお話をしたいと
思いますε=ε=(ﾉ≧∇≦)ﾉ

良ければ、引き続き
お楽しみ下さいね☆

本日も長めの文書を最後までお読み頂き、有難う御座います♪🐈

追伸:本日のヘッダーはある方に
noteを通して教えて頂いた技術で
自作したバラのヘッダーです🤗

最後の曲「夕焼け」に出てくる
「バラ色」と掛けております(^-^)

ちょうど今はバラの季節なので、
貴方にホッコリして貰えたら
嬉しくて今朝創りました🌸

詳しいコトは本日の夕方頃に
お話しますので乞うご期待ですっ(^^*)