第1幕・第2幕とピンクのドレスを纏い、
練習してきた歌を歌い上げるべく
私の友人を含むレディーマダム達が
舞台に上がって行きます👗

薄水色のドレスに身を包むピアニストも
落ち着いた様子で席に座りました🎹

一瞬、会場を静寂が包みます✳️

その静寂の中
カツン、カツン、と靴音を立てて
鮮やかな青いスーツを着こなした先生が
颯爽と現れました💮

そして指揮台に立ち、ゆっくりと
私達に向かってお辞儀をして下さいました💫

次に彼女たちの方を振り向き、
「落ち着いてね」というような表情を向け
ピアニストに目で「行けそう？」と語ります🌱

コーラスメンバーもピアニストも
「はい！」「行けます！」と
軽く頷き、力強く先生を見つめます🌻

先生はそれを受け「良し。」と言った具合に
指揮者としての威厳を全面に開放し
指先は繊細に、そして腕はなだらかに振り
指揮を始められました(^^*)

その指揮に合わせ、ピアノの伴奏が
確実なリズムでゆっくりと始まり、
コーラスが始まりましたo(^-^)oﾜｸﾜｸ

第1幕の開演です🎉

第1部の最初の曲は
金子みすゞさんの書かれた詩である
「わたしと小鳥と鈴と」でした🐦

私が両手を広げても
お空はちっとも飛べないが

飛べる小鳥は私のように
地べたを早くは走れない

私が体をゆすっても
きれいな音は出ないけれど

あの鳴る鈴は私のように
たくさんの歌は知らないよ

鈴と小鳥と　それから私
みんな違って　みんないい

そして２曲目は
同じく金子みすゞさんの書かれた詩である
「このみち」でした🏞

このみちのさきには、
大きな森があろうよ。
ひとりぼっちの榎よ、
このみちをゆこうよ

このみちのさきには、
大きな海があろうよ。
はすのいけのかえろよ、
このみちをゆこうよ。

このみちのさきには、
大きな都があろうよ。
さびしそうなかかしよ、
このみちをゆこうよ。

このみちのさきには、
なにかなにかあろうよ。
みんなでみんなで行こうよ、
このみちをゆこうよ。

最初の曲では
コロコロと鳴る可愛らしい「鈴」
小さい体で精一杯鳴く「小鳥」
そしてその２つを最初は
自分と比べていた「わたし」が　
［みんな違ってみんな良い］と受け入れ
両腕に抱き締めている💟

そんな柔らかなコーラスが
　　　　　奏でられていました♪

時に可愛く、時に小さく
そして時に等身大で奏でられる歌に
思わず聞き惚れ、１曲目はあっという間に
終わってしまいました(*^^*)

次の曲は私自身あまり知らない歌でしたが、
大きな森や海や都や
未だ見ぬその「さき」へ力強く進む🏃

そんな活気溢れる曲調で
未来に向かって前進する元気を
与えて貰いました🙌

私の文書でどこまでお伝え出来ているか
正直不安ではありますが、キット貴方の
心にステキなハーモニーが奏でられていると
信じて本日の分を終えたいと思います🍬

さて、明日は引き続き第1幕の
第2部へ突入します！

少し哀愁を帯びた歌も入りますが、
引き続き明日以降もお楽しみ下さいね🤗

本日も最後までお読み頂き、有難う御座います♪🐈