TRUE COLORS

11/17.18と愛知県刈谷市で行われた
TRUE COLORSというセミナーに行ってきましたので
ちょっとそれについて書いてみようかと思います。
とりあえず長いので注意です(笑)

前半はセミナーの感想。
後半はイラストレーターさん向けの話をすこし。

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まずはTRUE COLORSについては、にわかのぼくが
書いても誤解を生むので詳しくは下記の公式サイトをご覧ください。
『TRUE COLORS - 対人関係とコミュニケーションの講座』
http://truecolorsjapan.jp/

少しだけ、やっぱり内容にふれないと感想も書けないので
おおまかな部分を引用しますと
『TCプログラムでは、人間の持つ気質を「オレンジ(自由・挑戦)」「ブルー(調和・つながり)」「ゴールド(秩序・責任)」「グリーン(探究・思索)」の4つのカラーで表現。それぞれのカラーが自分の中でどう機能しているか――ワークを体験しながら、見て、聞いて、感じて、学んでいきます。』
という感じです。

いくつかの方法でそのカラーと向き合った上で、自分がどのカラーが一番ぴったりくるのか4つのカラーの順番をまず決めて、そこからはじまります。

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第1カラーさん同士で集まってグループワークする時は、いくつかのテーマで話し合うのですが、「こんな時どう?」そんな時はこれこれ!あーそうだよねー!それそれ!みたいな感じで驚くくらいみな、同じ意見でびっくり。
逆に、他のカラーさんの発表の時は、同じ「こんな時はどう?」でも、そんなに考えることが違うんだ・・・ぼくらが思ったようには思わないんだ・・という大きな違いに、なるほど~と。ただ、自分の中にも第1カラー以外の部分もあるので、ああ、その話はぼくも共感できるなあ、とか。

初日の入門講座ではそんな感じで自分を知り、他者さんを知りというのを
おおまかに感じつつ帰りました。

2日目では、それを過去~未来への時間軸であったり、今の生活の中の配分で考えたり、得意でなく苦手の方から見て見たり、様々な角度から自分自身、そして他者さんについて掘り下げることで、とてもスッキリしました。
そう思うと、初日の帰りに別にもやもやしていたわけではないのだけれど、ちょっと自分の中でまだぼやんとしていたんだなと。
そんなこんなで、2日目の帰りは高速道路を走りながら「色々な人がいて、人間っていいな・・」となんだかあの終わりの歌が流れてきそうですが、ちょっと泣けてきました。

いろいろな人がいて、それぞれに大事にしていることがあって、同じだったり違っていたり。
でも、違っていても相手を理解しようとする「思いやり」があれば、そこできちんとつながっていくんだなって。こう書くと学校の道徳のような感じでですが、なんというかもっと自然なぎゅっとハグするような感じの思いやりが大事だなあと。

それは他者さんだけでなく、自分自身の中でも自分の中にある色々なカラー。どんな自分も「思いやり」をもってきちんと認めてやることが大事だなとあらためて思いました。

自分の話でいうと、この2日間を通して、あらためて自分自身と向かい合うことで自分自身を知ることができました。フリーランスしていると、あれもこれも自分でやらなくちゃなので、節目節目ではそれこそ自分の4つのカラーたちと、客観的自分の合計5人くらいの脳内会議をしていましたが(笑)
初日と2日目のちがいのように、今まで漠然とそうだろうなと思っていたことが、くっきりとそうなんだなと見えるようになった気分です。
仕事的にはこれから起こる様々なことに対して、平成仮面ライダーが場面に応じてそれぞれの色に変身するような感じで、自分自身のそれぞれの場面に応じたカラーを駆使してこれからもやっていければとあらためて思いました。

セミナーというあまのじゃくなぼくにはとても苦手な場で行く前は躊躇しましたが(笑)自分でもびっくりするくらい楽しかったなあという想いがいっぱいです。
お声がけいただいたアスクさんはじめ、教えていただいたファシリテーターさん、そして一緒に参加したみなさんと色々お話できたのはとてもとても楽しい時間でした。本当にありがとうございました(^-^)

というわけで情報商材であれば、ここからテキスト等の案内につづくのですが(笑)かわりに?いや、情報商材でなく、本当に楽しいセミナーなので
あらためてTRUE COLORSのリンクを貼っておきますので
よろしかったらみなさん参加してみてくださいませ♪

『TRUE COLORS - 対人関係とコミュニケーションの講座』
http://truecolorsjapan.jp/

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さて、ここからはイラストレーターさん向けの話を少し。

先日の職場体験で「自分らしさ」ということについて少し話をさせてもらったのですが、「個性」「自分らしさ」ってこの仕事なり、作品なりを作っているとどうしても壁にぶつかるじゃないですか。
その職場体験の時は、「他と違うもの」って思いすぎると結局自分自身ではなく、無理した別のものになっちゃうから一時的にはうまくいったと思っても、そこから深くつづけていくのはむずかしいかもね。
それより今の自分が好きなもの・大事にしているものに向き合って作品をつくることで、今は自分としては「個性」を感じづらいものでも、それを大事に大事につづけていくことで自分らしい作品になっていくよなんてことを話しました(実際、お仕事としてはそれ+別の視点もいるのですが、それはとりあえず置いときます(笑))。

ただ、その「自分らしさ」ってのが正直むずかしいから、他の人からみた感想(他者からみた自分の絵が持つ自分らしさ)や、自分という人間は自分しかいないんだから、まあ正直色々と悩むだろうけど、すなおに自分が好きだ、いいなと思って描けばそれが「自分らしい」作品だよなんて禅問答のようなこともあわせて話したのです。

今回TRUE COLORS受講してみて、ふとそのことを思い出して「自分らしさ」というものの、ひとつのヒントとしてこの講座はいいのかな、なんて思いまして。ということで!とかいうと、また、このくだりが怪しいセミナー感を出して申し訳ないのですが(笑)、まじめな話、自分らしさをあらためて知るひとつのきっかけとしてアリなのかな、と。

webを見ていると、医療・福祉・教育関係者さんの参加者さんが
多そうな感じで、ぼくらとはあまり縁がないような感じはしてましたが、
自分自身と向き合う時間がとてつもなく長いぼくらの仕事では
知ったつもりではなく、もう少しくっきりとした感じで
「自分自身」を知るということはとても大事なことだなと思いました。

普通にTRUE COLORSセミナーに参加するのもいいでしょうし
より特化してイラストレーター限定のセミナーとかでもおもしろいかな
なんてのも妄想してました。

ということで、いろいろなことを思いましたので
珍しく長文で書いてみました。
機会・興味があれば、アスクさんのTRUE COLORSセミナーに
ぜひ参加されてみてください。

でも、なんかやっぱり心配とかあれば、どんな感じか
ぼくに直接聞いてもらってもいいです~

ではでは、ごきげんよう(^-^)

ps.頭に中にいろいろなものが湧き出すぎて
 仕事モードに戻れなかったので表に出してみました。
 とりあえずは目の前の仕事ですが、
 今回のことも含めて、また来年自分らしい世界を
 つくっていけたらないいなぁ。
 あーしかし2日間PCの前を離れたのはものすごく
 ひさしぶりで、それはそれでスッキリ(笑)
 

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