ついに決着、アフターファイヤー by Fusion
写真は先週末のぶらりツーリング。
フュージョンは車とバイクの融合という意味らしいから、ツーリングではなくてドライブかもしれない。
先日、車に乗っていたら、ふとフュージョンを運転している錯覚に陥った。自分でもなんでだ?と考えてみたら、ドライビングポジションが全く同じだった。大きなシートにゆったり座って足を前に投げ出すフュージョンのポジション、そこまで考えているのだろうか、ホンダ。
このところずっと戦っているアフターファイヤー。
次に考えたのはダイヤフラムです。
これもオーバーホールの際に中華製に交換しています。もしかしたらダイヤフラムの先に付いているジェットニードルの形状が僅かに純正と違っていてイタズラしているのかも?
もうここまで来たら、キャブを何度バラそうが原因を突き止めてみせる。
腹をくくりました。
まあ、ダイヤフラムはキャブ外さなくても交換できるんですが。
オーバーホール時には古いパーツより新しい方がいいかと思って7割ほど中華の新品を入れましたが、ここに来て古い純正にまた入れ替わってます。どっちが信頼性あるんだろう。
純正ダイヤフラムに亀裂などは見当たらないが、汚れまくっているのでサンドペーパー#500と#1000で磨きました。
違うような、たいして違わないような。
ジェットニードルも見分けがつかない。
実際、走っていて中華パーツで調子が悪い訳じゃない。
分からんけどやってみるしかない。
交換後、郵便局に用事があったので試走です。
パンパン、言うし。
腹立つわーーー。
もう、パーツだいたい古い純正に戻ったし!
むーーーーーーー。
一旦落ち着いて考えよう。
パソコンで色々と情報を拾う。
ふと、パイロットスクリューの記事に目が。
確かにアイドル付近の濃い薄いを決めるスクリュー。全閉時にパンパン言うなら可能性はある。それを触っていない理由は。。。
ホンダのD型ドライバーを持っていないから。
独特のDの形をした特殊ドライバー。
前回のオーバーホールでパイロットスクリューがD型であることを発見したのだけど、専用ドライバーを持っていなかったから、触らずにスルーしている。
一方、アフターファイヤーは中華製パーツを交換後に起きるようになったから、これは中華の仕業に違いないと推測して純正に戻してきた。
パイロットスクリューはそもそも触っていないから問題ないはずと。
しかし、ここまで交換して何も変わらないということは。。。
買いに行きましたよ、D型ドライバー。
アストロまで。
そしてまた面倒なのが、フュージョンのパイロットスクリューはキャブの真下に付いている。だから、全部外さないと調整できない。
調整スクリューがいちいちバラさないといけない場所にあるってどーよ!
ちょっと違うなー、となった時にスクリューを1/4回したい為にまたバラさなんのかい。
パイロットスクリューでパンパン言うなら、きっと薄くなってるのだろうから、D型ドライバーで一旦外してパーツクリーナーで清掃。その後締め込んで、ノーマルの2回転半戻しからあと1/4ほど濃いめにしてキャブを組み立ててみました。
直ったーーーーーーーーーー!!!
パイロットスクリューの調整だったんかい!
中華はいっこも悪くないんじゃん!!
中国、ゴメン。
でも、また全部中華に戻すのも面倒だし。
パンパンの為に無駄にお金使ったなぁ。
せめて、この記事が誰かの役に立ちますように。
直ったんだから、まあ気分は悪くない。
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