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『毎瞬が真剣 2020年8月15日 夕方』

お盆の休日ではあるが、娘が中学受験であることと、コロナの関係で実家にも軽く訪問した程度だったので、比較的時間に余裕がある。何かを埋めようとせずに、家で娘が分からないところを解いたり、水墨画に没頭したりした。思考が和らぎ、没頭できるので芸術は本当に良いと感じた。

1.すべての出会いが真剣勝負
お盆中に何名に会った。また、一緒に何かやろうというお誘いも受けた。
この時期に声掛けをいただくのは、魂友ばかりだろう。
折角お声がけいただいているのに、または声をかけているのに、こちらが肚からのかかわりをしないと共創が広がらないという体験をした。

ちょっとした瞬間にマウントを取ったり、支配構造に陥ったりするので、毎瞬真剣である。そんな窮屈な会い方はあるのか?と感じるが、肚とのかかわり方が慣れるまで、真剣にいかないとみぞおちに持っていかれるのだろうと思う。


2.常に課題を抱える自分
「その瞬間に、ありのまま生きる」ということが腑に落ちたものの、古い癖で、常に何か課題をもって、課題を克服するように生きている。

会社でもそうだし(そう指摘された)、
家でもそうだし(妻から指摘された)、
そのままに生きることを意識しないと、持っていかれる感じがある。

そもそも変な話であるが、ずっと思考の世界、課題解決の世界、自己変容を求めてきた世界の弊害なのだろう。

「何かになる」を手放し、ただただ日常生活に戻ることが大切だと思う、今日この頃。


3.芸術を取り入れた生活
しばらく、書道から遠ざかっていた。

先日、加藤洋平さんと話をして、芸術活動の大切さが腑に落ちた。加藤さんの言葉で、「脳の純化」ができるという表現がヒットしたからだ。
いろいろ考えている脳は、まさにごみだらけという感じである。それが止まらない。考えていることは、(過去は少なく)将来の妄想ばかり。

この時間は本当に無駄なので、芸術活動で没頭した方が脳にもよいことに真に納得した。

当初は、陶芸でもやりたいと思った。思い浮かんだのが、ブロック遊びだったので、何かを手で作りたいと思ったからだ。
しかし、余りのも暑いので外に出る気にならず、書道から水墨画を始めた。

一昨日は、書道で自分の名字を書いてみたり、竹の水墨画を書いてみた。
今日は、松の水墨画と、家にあったなしを書いてみた。

完成形ではなく、プロセスが大事だと思っているので、上手ではないけどシェアします。

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