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Reflection Journal 2019年9月25日 朝

軽井沢からの帰り道、Eさんと対話をして、色々な整理ができた。この2日間で整理できたこと・気づいたことが沢山あるので、リフレクション・ジャーナルを書くのが楽しみ。


1.一緒に行ったメンバーが作る料理が参考になった
皆で合宿して、料理を作る場面では、基本的に参戦しません。

理由1
折角、日常から離れて、自然と戯れる時間なのに、ついつい料理の段取りに没頭してしまいそうだから。

理由2
料理の腕前を見せたい人もいるでしょうか、その人の活躍を見守りたいから。自分のエゴも出そうだし。

理由3
本当は面倒。これが一番だな。

それはさておき、皆さんが作る料理が美味しく参考になったので、家に帰って、それらを参考にして料理を作った。

参考になった料理
①デミグラスソース缶+トマトピューレをベースにしたビーフシチュー
②コンビーフをベースにしたねぎのアヒージョ
が美味しかった。

家に帰って、①と②を参考にして、コンビーフを使った無限ピーマンを作った。

あと、このブログに掲載している習字について、「もりおさんは、字がうまいね」と言われて嬉しかった。個人的には、ココに自分の習字を掲載するのはかなり勇気がいたことなので、非常に嬉しかった。

自分がうまいと思っているものを世に出すのは良いが、自分が創造した自分のためのものを世に出すのは、ちょっと躊躇があった。最近は、それも徐々に薄れてきたが。


2.夢日記
軽井沢で、僕の夢日記の話になった。
学生時代のラグビー部の話と、出光興産時代が多いよね!と言われた。まさにその通り。
僕の中では、出光時代までは魂と協創していた感があるが、コンサルティング業界に転職してから、自分を切り離さないと生き残れなかったような気がする。

その時代が長く続いたので、魂のコネクトに時間がかかったのだろう。

さて、夢日記に戻ると、まだ出光時代の話でガソリンスタンドに訪問する場面だった。

会社の車でガソリンスタンドに訪問する。
何となく自分の中ではガソリンスタンド訪問については、苦手意識があり、その苦手意識の苦々しい感情がずっと自分の中を支配していた。
スタンドに訪問すると、そこは3階建てぐらいのビルになっており、トイレを借りようと色々な扉を上げるが、トイレはない。倉庫だったり、別の部屋だったり、焦るものの一向にトイレは見つからず。

諦めて、外にでると、今度は自分の靴がない。仕方がないので、靴下のまま帰ることにした。自分の中でも「何しに来たのだろう」という疑問が湧いたが、帰ることにした。いざ、自分の車に乗ろうとすると、既に5名乗っており、自分の乗り場がなかった。

ちなみに、車は前にもハンドル、後ろにもハンドルがあり、お互いに背を向けて5名が座っていた。

自分の乗り場がないところで、潤滑油課の先輩が一緒に帰ってくれることになった。

【夢をひも解く】
過去の話として、ガソリンスタンドに行きたくない感じは、今もなお生々しく感情にこびりついている。意外にも、記憶は感情も覚えているのだと感心する。逆に、物事の記憶より、感情の記憶が優れているのかもしれない。

WEBで検索すると、
「感情は記憶に関連しているばかりか、記憶が形成される実際上の基礎になるもの」
ラパポートという研究機関で、上記の論文が発表されたようだ。

将来の話として、自分が行こうと思った場所は人が埋まっており、それ以外の道を選択するというメタファーだと感じた。自分の居場所を他の人に占拠されていることなのか、自分が開けようとしている扉は間違いということなのか?
肚に聞いてみると、「自分で決めたらいい」というメッセージだった。自分の人生は自分で選択すればよい。


3.今後のビジョンについて
Eさんに時間をいただいて、今後のビジョンについて整理を進めた。

最近は、明確に自分の中からメッセージが湧くので、比較的判断しやすくなってきた。昨日も、むせび泣く場面があり、「このあたり」が自分がやりたことだという確信が湧いてきている。

自分がやりたいこと
①他者の変容のサポートをしながら、自己探求の時間を確保したい。
他者の変容のプロセスを垣間見ることで、自分の何かが揺れ動かせる。

②その人らしさを発揮できる場所を見つけるとゾクゾクする。
その人が持って生まれた特殊能力+欠落能力が見事あてはまる場所を見つけたい
1か所空いたパズルに、完全にあてはまるピースを見つける感じ
(この部分の精度は60%ぐらい。まだ自分の中ではスッキリ来ない部分もある)

③企業の中で生きづらい人をターゲット
企業の中で、活躍していない人、逆にマイナス影響を与えている人たちに、正しい位置を提供するようなことをやりたい。前回までは、45歳前後のLifeShiftという表現をしていたが、自分の位置に「しっくり来ていない人」が対象なのかもしれない。


4.大きな変化の兆候(コラム用)

今朝、facebbokを開けたら、
「社長を退任して、会長に退きます。残りの人生は、自由自在な立ち位置で、さらに盛り上げて参ります」
「社長を退任して、2年半、世界をまわる中で、起業家としての人生を歩んできた一人の人間としての特殊性にも多くの気づきを得ることができました。再び経営者としてともに歩むことを決意しました。」
「10月は仕事をしません」
というようなメッセージが目に入ってきました。

会社・家庭など色々なしがらみに束縛されながら、人は生きています。それはしょうがないことなのですが、それがしがらみだと分かって、そこから脱出できる人、このしがらみの存在が分かりつつ、しがらみに束縛されて生きる人生を選ぶ人、それぞれが大きく分かれる時代になってきたと思います。ちょうど、今年が大きな分岐点になるように思っています。

人生の前半は、そういったことが分からず、会社や職場のため、自分の将来のため、家族の安定のためなどに時間を注いでしまいます。それは経験しないといけない1つの道のりです。そして、その体験をし尽くしたときに、「あれ!おかしい」「こんなはずじゃなかった」などメッセージを受け取ったときに新しい人生がスタートします。次の人生は、本当の自分の人生を生きることです。しがらみからの解放を行うことです。

しがらみから脱出するのは、もの凄く勇気が必要なことです。そこには、家族との離別や転職、友達との別れなどが生まれるからです。去る友達もいれば、新しい出会いもあります。別れがあるから、再生があります。その別れが怖いと感じてしますので、なかなか一歩が踏み出せないのだと思います。

また、しがらみから解放されて自由に生きる人を、人はわがままに生きている、人に迷惑をかけていると思い込みがちです。しかし、本当の自分を生きて、自由に生きることは、逆に人に迷惑をかけない生き方です。自分が楽しんでいるので周囲も楽しくなりますし、自分が本当の居場所に戻れたときに、本当のパフォーマンスを上げられます。

最後に、ほとんどの方は、居場所に戻れたときに躍動感・本当に安心などを感じることでしょう。ただ、その居場所が「場を揺らす人(≒人に嫌な場面を提供する人)」「難しい局面に出会いクリアする体験をしたい人」など様々な場合があるので、必ずしも幸福になれるとは限らないとだけお伝えして最後にします。

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