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Reflection Journal 2019年6月11日 夜

昨日は、加藤洋平さんとのセッションがあった。自分の中の迷いやモヤモヤしていることを言語化でき、そして勇気を与えてもらえるので本当に助かる。一方で、そのモヤモヤがスッキリしない自分もある。


1.昨日のセッションを終えて「胸躍らない自分」
詳細は、また言語化してみようと思うが、気づきを中心にまとめたいと思う。
まずは、最初に言葉にしたのは「胸躍らない自分」がいることだ。身体から躍動感を持って、楽しむことを久しくしてこなかったような気がする。

ビジネスでの成功や、家族とのコミュニケーションのなかで、楽しいことや嬉しいことはあるものの、本当に胸躍るという感覚はなかった。そもそもビジネスの成功で喜ぶことは少なく、そのプロセスを楽しんでいた。これまでの喜びは、エゴを喜ばせる躍動感みたいな感覚に近い。

色々なものを手放して、本当の自分だけになったときに、本当に胸躍るできごとに遭遇したくなってきた。エゴを本当に手放していったときに、自分の中のやる気・モチベーションみないなものがしぼんでいく感覚である。そして、人は活力を失ってしまうのだと感じた。

そして、ちょうど変容のタイミング=自分が胸躍る何かを見つける旅にでようとしている感じである。まさに、冒険であり、未知との遭遇である。未知との遭遇と書いて、ピンと来たのは今までは自分の中で想定した既知との遭遇でしかない。本当の遭遇を楽しみたい。


2.昨日のセッションを終えて「無駄なこと」
加藤さんとのセッションで印象に残ったことであり、僕が現在一番気になっているところは「無駄なこと」をいかに排除するかということだ。

無駄なこととは下記のようなことだ。
①無駄な人付き合い
②無駄な仕事
③無駄な食事(1日1食でも生きていける)
④もしかしたら、本による知識インプットも無駄な時間かも
⑤既に、ニュースやfacebookからの情報収集も無駄と感じている
これ以上書くと誤解を招きそうなのでやめておくが、本当に無駄だと思っていることに最近遭遇する。それが目についてします。

一旦、究極までそぎ落としてみたい。


3.経験学習モデルを新入社員向けに解説
新入社員の経験学習モデルの定着を目指して、NAICANノートを作成した。
このノートを使って、OJTトレーナーと新入社員とのコミュニケーションツールにしたいと考えている。

このノートの機能(新入社員側)
①新入社員に経験学習モデル定着させることにより、自律的な成長を促進する。
②新入社員に内省の習慣を定着せさることにより、心の成長を促進する。
③OJTトレーナーと強制的なコミュニケーションがとれるように、新入社員を孤立させない。

このノートの機能(OJTトレーナー側)
①新入社員とのコミュニケーションツールにすることで、人材育成の型を身に着ける。特に、新入社員の心の中について、NAICANノートを使って見える化することで、指導ポイントを明らかにする。
②経験学習デモルをOJTトレーナー自身が習慣化することで、OJTトレーナー自身の心の成長を促す。
③新入社員が自律的な成長ができることで、OJT効率を上げる。

経験学習モデルは、新入社員には少々難しいので下記のようなモデルで解説して、実際に経験学習デモルを書いてもらった(1時間強の時間)。


新入社員の気づきが素晴らしかったので、ここでシェアする。
①経験学習モデルは、趣味のときに使っているPDCAサイクルを同じである。
②経験学習モデルは、それとなく頭の中でやっていた。しかし、言葉にした方が記憶に残る。
③うすうす経験学習モデルにあるPDCAサイクルを回していたが、継続してこなかったので、こういった強制的な機会は有難い。
④毎日日記をつけていたが、感想レベルだった。こういったフォーマットがあると嬉しい。
⑤業務日誌はつけていたが、次につなげる概念(ルール化・積極的な実験)を今まで書いていなかった。
⑥職場で振り返りを書いていたが、持論化の概念が抜けていた。
⑦いつもネガティブな反省をしていたが、いいことも振り返ることが大切だと理解できた。
⑧反省と内省の差が分かって良かった。

かなり深いレベルのコメントがでた。①の趣味のときに使っているというコメントは、さすがに我々も思いつかない鋭い切り口で提供してくれた。
新入社員が優秀なので、OJTトレーナー側の負荷がかかりそうだ。今後、3ヵ月の実施を経てどのように変化するかが楽しみである。

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