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「世の人々に、イラストレーションという名の小さな幸せを届ける」

今回はーー
私が主宰を務めているプロ・イラストレーター団体「イラストレーターズ通信」( https://illustrators.jp/ )の目標について書かせてください。

「イラストレーターズ通信」は、次の4つの目標を掲げています。

1)世の人々に、イラストレーションという名の小さな幸せを届ける。

2)イラストレーションという名の小さな幸せをプラスすることで、商品やサービスがよりたくさん売れることに寄与する。そうしてクライアント様が豊かになることのお手伝いをする。

3)イラストレーター自身も、十分な報酬を受け取り、豊かで幸せに生活する。

4)そして、イラストレーションが溢れる、豊かで幸せな社会を目指す。

それぞれについて詳しく説明させてくださいね。


1)世の人々に、イラストレーションという名の小さな幸せを届ける。

イラストレーションを見たときあなたは何を感じますか?

「かわいい」「かっこいい」という気持ちだったりーー
「綺麗」「素敵」という感動だったりーー
心揺さぶられる思いだったりーー

それは、「小さな幸せ」だとは思いませんか?

例えば書籍は、その中身こそが商品です。 カバー・イラストレーションはほんの少しの付け足しにすぎません。
けれど想像してみてください。
書店に並んだ書籍のどれひとつとして、カバーにイラストレーションが使われていなかったとしたらーー
なんだか味気ないとは思いませんか?
カバーにイラストレーションが使われていることで、本を手に取る人を幸せな気持ちにしているのではないでしょうか?(それは、ほんの少しのことではありますが)

2)イラストレーションという名の小さな幸せをプラスすることで、商品やサービスがよりたくさん売れることに寄与する。そうしてクライアント様が豊かになることのお手伝いをする。

会員イラストレーターは、ご依頼いただいたクライアントにご満足いただくための努力を惜しみません。
イラストレーションという名の小さな幸せをプラスすることで、よりたくさん商品(あるいはサービス)が売れることを願っています。

「商品(あるいはサービス)が売れることで、クライアント様がより豊かになる。」
それが、イラストレーターの使命だと思っています。

3)イラストレーター自身も、十分な報酬を受け取り、豊かで幸せに生活する。

「私たちイラストレーターも、その仕事にふさわしい報酬を受け取り、地位や権利が守られ、人間らしさにあふれた働く環境の中で、豊かで幸せな生活をしたい」と願っています。

そのために私たちは、十分な報酬を受け取り、自らの地位や権利を守り、働く環境の改善のための活動も行なっています。

会員同士様々な知識を教えあい、学び合い、イラストレーターとしての質的向上も目指しています。


4)そして、イラストレーションが溢れる、豊かで幸せな社会を目指す。

イラストレーション一つひとつは、ほんの小さな幸せに過ぎません。だけどそれが、「何百」「何千」「何万」「何億」と集まれば、大きな幸せとなって世の中に溢れることでしょう。

「イラストレーションによって社会全体が幸せに満ち、人々が豊かに暮らす」
そんなビジョンを持って、「イラストレーターズ通信」は日々活動を続けています。

「イラストレーターズ通信」は経済的にとても苦しく、森流一郎は借金をしてなんとか運営を続けております。もしよろしければ、サポート(投げ銭)をお願いします。団体の活動資金とさせていただきます。