都会の目まぐるしい動き、人、仕事に追われる毎日。筆者は、非日常が感じられる場所に行きたかった。かつ「これが見たい！」と思う場所にしたかった。

筆者が選んだ場所は、白神山地内にある【青池】。なぜ鮮やかで美しい色に見えるのかは、未だ解明されていないという。神秘的…！きれいな青い池…楽しみ！

筆者が旅行した時期は、たまたま局地的に大雨警報が発令されていた時期だったのだが、その影響は旅にも大きく受けた。まず乗った全席指定席の「リゾートしらかみ」は定刻より遅れて出発。大雨の影響で区間運休になり、途中駅で降りることに。用意されていた代行バスに乗り、降りるべきだった駅まで乗せてもらう。さらに路線バスに乗り、いよいよ青池へ。

地図に沿って歩を進めること600mほど。着いた。

確かに、青い。単に、木々の葉っぱが水面に映っているという青さでは、ない。ポスターで見たような、まるで宇宙が広がっているような深い青色には見えなかったものの、不安定な天気の中で刻々と変化する日差しの強さによって鮮やかさが変化して、面白かったし、その色が変化する様さえも神秘的で素敵だと思った。

以上、筆者が行きたかった【青池】について、その道中の思い出と、見た感想である。自然の中を歩くだけでも、気持ちがリフレッシュできて、とてもよい場所である、ぜひおすすめしたい。