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ポルシェで一人旅3日目

ポルシェ一人旅 3日目

かねてからの夢であった愛車ポルシェでの一人旅を2023年9/20〜30まで行ってきました。

八ヶ岳〜伊勢神宮〜淡路島〜愛媛〜高知〜岡山〜広島〜山口〜下関〜北九州〜熊本〜阿蘇〜湯布院〜別府〜下関〜出雲大社〜鳥取砂丘〜京丹後〜伊根の舟屋〜天の橋立〜メタセコイア並木道〜片山津温泉〜白川郷〜上高地〜松本〜八ヶ岳と言う行程を10泊11日で3445km走破しました。

3日目のレポート

前日の高知の友人夫婦との美味しすぎる宴で目覚めた朝、ホテルは朝食付にしていたので、これまたお魚づくしのビュッフェで食べ過ぎる。

ビュッフェの朝食は食べ放題なのでつい盛ってしまう。

今日の行程は、高知からしまなみ海道へ行き尾道から児島ジーンズストリートまで戻り、そこから一路下関のホテルへという今回の旅で一番走りました。なんと860km!


先を急ぎたかったけど、次男から「高知に行くなら牧野植物園へ行った方が良いよ」と言うことで、行って見ることにした。
朝ドラの「らんまん」の主人公のモデルになった牧野富太郎氏の植物園だ。
行って見たら凄く良かった!
でもかなり広く、駆け足で回ったけどお昼まで時間を要した。
ここは一日掛けてじっくり見たいなあと思った。花が咲く春に園芸好きな妻と一緒に来てみたいと思った。

牧野富太郎植物園


牧野植物園は山の上にある。その途中の駐車場から高知の町が一望出来る。
入口のファサード。円形になっていて建築的に興味の持てる作り。
牧野富太郎の妻の名前を付けた「スエコザサ」がありました。
この様に標本を作ったのですね!
牧野富太郎の部屋を再現したジオラマ。
これは温室の入口の吹抜。
色んな南国の植物が沢山。
牧野富太郎氏の銅像。

しまなみ海道から児島ジーンズストリート、そして下関へ。


牧野植物園を昼前に経ち、一路しまなみ海道を目指す。
ここで分かったのは、そのまま児島ジーンズストリートに行けばとても近かった。
高知から香川方面へ行き愛媛に戻ってしまなみ海道を渡る。
愛媛の友人から是非にポルシェで走って欲しいと言われたのだが、私にはただ橋を沢山渡るだけで、景色は特に感動する程でも無く抱いていたイメージとは違っていた。
尾道にも寄りたかったが、時間が無いのでひたすら児島ジーンズストリートを目指す。
児島ジーンズストリートに着いたけど、過疎化の町のように人気が無い。
40店舗くらいデニムショップが建ち並んでいると言う事だったが、殆どがシャッターが閉まっていて閑散としていた。
気を取り直して、今回のお目当ての児島ジーンズ本店でしか買えない25オンスの分厚いデニムを買った。
せっかく来たからストリートの終わりまで行って見る事にした。
その途中で大きな屋敷があったので帰りに寄ってみると、塩で財を成した野崎家の邸宅。500円で見学できるので入ってみた。
ここは犬神家の一族の映画のロケ地になったそうだ。
大富豪の暮らしぶりを垣間見て感銘を受けた。
しまなみ海道も児島ジーンズストリートもがっかりだったけど、野崎家の邸宅を見られたことはサプライズだった。こうした事が旅の楽しさでもある。

児島ジーンズストリートを16時過ぎに経つ。来た道を下関までひた走る。
走っても走っても着かない。途中豪雨に襲われ途方に暮れたけど、やっと下関の出口に着く。
チェックインしたのは21時過ぎ。腹が減ったので町に出るけど店は閉まっている。
やっと開いている海鮮居酒屋を見つけて転がり込む。
店内は地元の人で賑わっていた。
「これは当たりだな!」地元民で賑わう所は旨くて安い!
そこの名物という、海鮮メガ盛を注文してみたけど、これはヤバかった。
刺身を食べても食べても減らない。
頑張って食べたけど、お腹パンパン。
お店の板さんが出て来て「よく食べれましたねえ!」という。
お話しすると、私と同じ熊本出身で地元話に花が咲いた。
ホテルに戻ると、超満腹と長距離ドライブで疲れていたので爆睡。


児島ジーンズ本店。
児島ジーンズストリート。余りにも閑散としていてビックリ。
野崎家の邸宅。
野崎家の客間。
野崎家の厨房。とても大きい。
下関で食べたメガ盛海鮮丼。


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