参考文献・年譜・オウム真理教組織図

参考文献

『オウム法廷』(全13巻)降幡賢一(朝日文庫)
『オウム「教祖」法廷全記録』(全8巻)毎日新聞社会部編(現代書館)
『オウム裁判と日本人』降幡賢一(平凡社新書)
『オウム裁判傍笑記』青沼陽一郎(新潮社)
『不思議の国のアリス』ルイス・キャロル、脇明子訳(岩波少年文庫)
『魔女狩りの社会史─ヨーロッパの内なる悪霊』ノーマン・コーン著、山本通訳(岩波書店)
『オウム真理教とムラの論理』熊本日日新聞編(葦書房・朝日文庫)
『麻原彰晃の誕生』高山文彦(文春新書)
『裁かれる教祖』共同通信社社会部編(共同通信社)
『「オウム真理教」裁判傍聴記』(①、②)江川紹子(文藝春秋)
『約束された場所で─underground 2』村上春樹(文藝春秋・文春文庫)
『オウムはなぜ暴走したか。─内側からみた光と闇の2200日』早坂武禮(ぶんか社)
『二十歳からの20年間─〝オウムの青春〟の魔境を超えて』宗形真紀子(三五館)
『さよなら、サイレント・ネイビー 地下鉄に乗った同級生』伊東乾(集英社)
『マクドナルド化する社会』ジョージ・リッツア著、正岡寛司監訳(早稲田大学出版部)
『ヨーロッパ・ユダヤ人の絶滅 上巻』ラウル・ヒルバーグ、望田幸男・原田一美・井上茂子訳(柏書房)
『「麻原死刑」でOKか?』野田正彰、大谷昭宏、宮台真司、宮崎学、森達也(ユビキタ・スタジオ)
『獄中で見た麻原彰晃』麻原控訴審弁護人編(インパクト出版会)
『ヴァジラヤーナコース 教学システム教本』(オウム)
『私にとってオウムとは何だったのか』早川紀代秀・川村邦光(ポプラ社)

『ジ・オウム─サブカルチャーとオウム真理教』プランク編(太田出版)
『超能力「秘密の開発法」─すべてが思いのままになる!』麻原彰晃(大和出版)
『生死を超える』麻原彰晃(オウム)
『検証・オウム真理教事件─オウムと決別した元信者たちの告白』瀬口晴義(社会批評社)
『超能力「秘密のカリキュラム」』麻原彰晃(オウム)
『イニシエーション』麻原彰晃(オウム)
『マハーヤーナ・スートラ 大乗ヨーガ経典』麻原彰晃(オウム)
『オウム真理教大辞典』東京キララ社編集部編西村〈新人類〉雅史・宮口浩之監修(東京キララ社)
『オウム─なぜ宗教はテロリズムを生んだのか』島田裕巳(トランスビュー)
『「A」─マスコミが報道しなかったオウムの素顔』森達也(角川文庫)
『キリスト教史II─宗教改革以後』半田元夫、今野國雄(山川出版社 世界宗教史叢書)
『黄泉の犬』藤原新也(文藝春秋)
『ヒンドゥー教の事典』橋本泰元・宮本久義・山下博司(東京堂出版)
『サリン─1995・3・20』中島尚志(黙出版)
『オウム帝国の正体』一橋文哉(新潮文庫)
『朝鮮半島 最後の陰謀─アメリカは、日本・韓国を見捨てたのか?』李鍾植(幻冬舎)
『安部英医師「薬害エイズ」事件の真実─誤った責任追及の構図』武藤春光、弘中惇一郎(現代人文社)
『人間失格?─「罪」を犯した少年と社会をつなぐ』土井隆義(日本図書センター)
『革命か戦争か─オウムはグローバル資本主義への警鐘だった』野田成人(サイゾー)
『オウムと私』林郁夫(文藝春秋・文春文庫)
『オウムからの帰還』高橋英利(草思社)
『あの戦争は何だったのか─大人のための歴史教科書』保阪正康(新潮新書)

年譜

1955年 3月2日 松本智津夫、熊本県八代市(旧・八代郡金剛村)に生まれる。
1961年 4月 金剛小学校に入学。
1962年 秋 熊本県立盲学校に転校。親元を離れる。
1977年 春 上京。代々木ゼミナールに通う。
1978年 1月 石井知子と結婚。千葉県船橋市で鍼灸院開業。
7月 長女誕生。
9月 鍼灸院を閉めて、新たに診療室兼漢方薬局「亜細亜堂」を開業。
1980年 7月 保険料の不正請求が発覚。670万円の返還を求められる。「亜細亜堂」を閉鎖。
8月 智津夫、阿含宗に入信。
1981年 2月 船橋市内に「BMA薬局」開業。次女誕生。
1982年 6月 薬事法違反で略式起訴。20万円の罰金。
1984年 2月 東京都渋谷区にヨーガ道場設立。
1985年 9月 雑誌『ムー』や『トワイライトゾーン』に、麻原彰晃の空中浮揚写真が掲載される。
1986年 3月 麻原彰晃、初めての著書『超能力「秘密の開発法」』を出版。
4月 ヨーガ道場を「オウム神仙の会」と改名。
7月 麻原彰晃、インド・ヒマラヤを訪問。最終解脱を遂げたと公言する。
1987年 7月 「オウム真理教」に改称。
1988年 9月 信者の真島照之死亡事件。
1989年 2月 信者の田口修二リンチ殺害事件。
8月 東京都から「宗教法人オウム真理教」の認証を得る。
10月 『サンデー毎日』がオウム批判キャンペーン。
 「オウム真理教被害者の会」設立。
11月 坂本堤弁護士一家殺害事件。
1990年 2月 政治団体「真理党」として、麻原彰晃を筆頭に衆院選に信者多数立候補(全員落選)。
5月 熊本県波野村に進出。
1992年 12月 東京総本部道場設立。
1994年 1月 元信者・落田耕太郎リンチ殺害事件。
6月27日 松本サリン事件。
7月 元信者・冨田俊男リンチ殺害事件。
12月 濱口忠仁さんVX使用殺人事件。
1995年 2月 目黒公証役場事務長仮谷清志さん拉致監禁致死事件。
3月20日 地下鉄サリン事件。
3月22日 警視庁が上九一色村などの教団施設を強制捜査。
3月30日 國松孝次警察庁長官狙撃事件。
4月8日 林郁夫逮捕。
4月23日 村井秀夫が東京総本部前で殺害される。
5月5日 地下鉄丸ノ内線新宿駅トイレで毒物使用殺人未遂事件。
5月16日 東京都庁内で小包爆弾。知事秘書が負傷。
 麻原彰晃逮捕。
9月6日 自首した岡崎一明の供述により、坂本弁護士夫妻の遺体が発見される。
10月30日 東京地裁が宗教法人法に基づき解散命令。
1996年 4月24日 松本智津夫(麻原彰晃)被告初公判。
1998年 5月26日 地下鉄サリン事件で、林郁夫被告に自首と犯罪解明に対する貢献を認め、
 無期懲役の判決が下る(東京地裁)。
10月23日 坂本弁護士事件などで、岡崎一明被告にオウム事件初の死刑判決(東京地裁)。
1999年 9月29日 教団が休眠宣言(「オウム真理教」の名称使用一時停止、対外的な宗教活動停止)。
12月 教団が初めて一連の事件への関与を認め、公式に被害者への謝罪と補償を明言。
 団体規制法、被害者救済法(「オウム新法」)が成立。
2000年 1月 麻原の次女と三女が長男を拉致したと報道される。
2月 教団の名称を「アレフ」に変更。
2004年 2月27日 麻原彰晃に死刑判決(東京地裁)。
3月 和光大学が、入試に合格した麻原彰晃の三女の入学を拒否。
2005年 4月7日 岡崎一明被告の死刑確定。オウム事件で最初の死刑確定となる。
2006年 2月20日 西山詮精神科医が、「松本被告には訴訟能力がある」と結論づけた鑑定結果を高裁に提出。
3月 埼玉県の春日部共栄中学が、入試に合格した麻原彰晃の次男の入学を拒否。
3月27日 麻原弁護団が控訴趣意書を提出すると約束した28日の前日に、東京高裁が突然控訴棄却。
2009年 7月17日 早川紀代秀被告の死刑確定。
12月10日 井上嘉浩被告の死刑確定。
2010年 2月16日 新実智光被告の死刑確定。
9月15日 最高裁が、麻原彰晃の特別抗告を棄却。死刑確定。
2011年 12月8日 中川智正被告の死刑確定。
12月12日 遠藤誠一被告の死刑確定。ここまで死刑判決を受けていた13人全員の死刑が確定。
12月31日 平田信が警視庁丸の内署に出頭。16年間の逃亡の末に逮捕。
2012年 6月3日 菊池直子、17年間の逃亡を経て逮捕。
6月15日 高橋克也逮捕。これにより、オウム事件に関わる容疑者全員逮捕。

オウム真理教組織図

 A3 目次

『A3』無料公開にあたって
プロローグ
1 傍聴
2 封印
3 面会
4 弁明
5 弁護
6 故郷
7 真宗
8 記憶
9 拒否
10 手紙
11 暴走
12 鑑定
13 信仰
14 鏡像
15 集会
16 父親
17 詐病
18 棄却
19 姉妹
20 船橋
21 刑事
22 迷路
23 孤立
24 死刑
25 視力
26 抗議
27 試練
28 生殺
29 統制
30 独房
31 受容
32 特異
エピローグ
文庫のための新章 残像
参考文献・年譜・オウム真理教組織図
解説

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森達也(映画監督・作家)

‘98年にドキュメンタリー映画『A』を公開。ベルリン国際映画祭などに正式招待される。2001年、『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞。2011年に『A3』が講談社ノンフィクション賞を受賞。2016年、映画『Fake』を発表。

『A3』

2012年に集英社文庫から出版された『A3』(上・下)を全文公開します。
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