先月初めて、柏にあるキネマ旬報シアターで映画を観ました。

大好きなジャズトランペッターであるロイハーグローブのドキュメンタリー映画。

既に亡くなってしまった偉人についての映画を出すというところで賛否両論あるかと思いますが、映画を通じて何を見せたかったかという製作者の意図が真摯なものであれば、それは悪い方向には転ばないと思うのです。
10年ほど前、カードコバーンのドキュメンタリー映画である「モンタージュヘック」を観た時も、同質の感想を抱きました。

この映画を、作ってくれてありがとう。

とてもセンシティブな内容に触れていたし、やはりショーマンのプライベートを弄るような行為は上品なことではないし、感想は裡に留めておく方がいいのだと思います。

20代前半で驚異的な演奏をするライブ音源が昨年配信されたのですが、繰り返し聴いている大好きな曲を共有します。

ロイの魂が、いつまでも安らかでありますように。