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【楽曲紹介】 夢から覚めたあとも

夢から覚めたあとも また君の姿求め
そっと目を閉じるけど それは後の祭り
優しい君の笑顔 愛しい君の横顔
眺めてたはずなのに それは後の祭り

心の隙間風が この船推し進める
意識の海の中に 二人は溶け込んでく

夢から覚めたあとも また君の姿求める
女々しいこの性格を 笑ってやってくれ

みだらな夢を見てた 心の赴くままに
誘う愛の海は 全てに満たされてた

悲しい歌を聴けば 救われるような気がした
夢から覚めてしまった 冬の匂いがした
夢から覚めたあとも また君の姿求め
そっと目を閉じるけど それは後の祭り
すでに後の祭り すべて後の祭り

せっかくnoteがあるので、ちょっとずつでも紹介をしていこうと思います。
できるだけたくさんの人に聴いてほしい。

なんだかんだで、先月で上京して6年目に入りました。
うだつの上がらない感じがずっとあるなあと感じつつも、表現だったり発信をやめないということが一番大切というか、そうでないと上京を踏み切った27歳の僕に申し訳が立たないというか、なんだかいろいろ複雑な思いで今32歳を過ごしています。

だから多分、重い腰を上げて今月レコーディングなるものに取り組んでいるし、やり始めたらやっぱりアイディアなんかは溢れていて(まとまっていないにしても)、やりたかったのはこういうことなんだなと思っています。

違うタイトルだったのを変えたワケ

「夢から覚めたあとも」という曲は、上京当時所属していた芸能事務所のプレゼンテーション用に書いた曲です。
持ち時間10分で自由にアピールしなさいということで、二曲歌おうと思って書いたうちの一曲。

実はもう一曲のほうが本腰入れて書いていて、この曲はすごくリラックスしてサクッと書いた曲。当時は、タイトルも違うものでした。

夢の船旅 - shadow of your smile - ってタイトルだったんですが、作編曲家の審査員の方に「この副題は何?」と聞かれて説明できず、説明できないんだったらいらないんじゃない?と言われてタイトルごとまるっと変えたなんていう恥ずかしい話があります。
人生、ノリだけでは生きていけないことを知りました。

ちなみにもう一曲の方は、演奏を大失敗して撃沈。
それ以来、ライブでも歌っていません。トラウマ曲。

よくいただくご意見

みだらな夢ってどんな夢ですか?」って、いちいち聞かないで!
いい大人だったら一回くらい見たことあるでしょう。それです。

シンガーソングライターとして人生で二番目に書いた曲となった本作ですが、唯一すべてのライブで歌い続けている曲です。
なにかあったときに立ち返られる曲があるというのは、心の支えだなあと思います。

自分を助けるのは、結局自分の人生でやったことなのかもしれません。


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