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2022年振り返り

※この記事はpixivFANBOXの投稿企画「#2022年まとめ」で書いたものの転載となります

どーも、まりたです。
2022年の出来事、と言ったらそりゃもう「長男誕生」一択です!
はい、これにて終了〜
…でもいいんですけど、今年一年でやった仕事についてもちょっと触れておかないとね。多分そーゆー場だし、ここ。

ただね、今やってる仕事について語ると、愚痴っぽくはなってきちゃうのよね。どうあれ「能力が足りなくて稼ぎが少ないぐぬぬ」って話に収束してしまいそうで。
ここで言う能力ってのは、マンガの才能とかって話ではなく(というかそれはまあ前提として)、企画・営業力やSNSの運営なんかの自己プロデュース力、コミュニケーション能力などなど、多岐に渡る能力なわけだけど。
足りないならそれを補うための努力をしなさいよって話なんで、ここで嘆いてもそりゃ愚痴でしかないわな、と。

まあお時間のある奇特な方は、しばしお付き合いください。


まずは今年の活動の報告から。

Twitter近況まんが

趣味で描いてるエッセイマンガ、この半年は5月6月8月と3本しか描けてない。
4月に子供が生まれて、以来ずっとバタバタしてるのもあり、そして直接収入につながるものではないのでどうしても後回しになってしまうという…
描きたいことは増えていってるんで(いかんせん長時間寝かしてから描くほどのもんでもない些細なネタも多い)、ジレンマですね〜

ヨメカルタ


Twitter近況まんがからの派生と言えば言えなくもない、毎週連載の育児漫画
現在の一番大きな収入源。
このタイミングでこーゆー仕事が貰えたのは本当ラッキーだしありがたいですね。
欲を言えばもうひと跳ねふた跳ねしてくれるといいんですが…。まあ、そこは完全に実力の問題でしょう。
チャンスは貰ってるんで、頑張らねば。

広告漫画

まずは今開催中のクニエ漫画グランプリ2022の作例用描き下ろし。

これ、仕事としてはめっちゃ割が良かった。まあでも、仕事と言うよりは2021グランプリの副賞みたいなもんですかね。
性質上、募集サイトでしか見てもらえないのでそこはちょっと勿体ないお気持ち。
…ここに貼るくらいは問題ないかな? 問題ないということにしちゃおう。うん。

これ以外にも、ココナラ・ランサーズ・クラウドワークスなどで受けた広告マンガ系の仕事が上半期で5本。

さて、ここから愚痴っぽくなりますよ。

ここまで約1年間ほぼ月1ペースでクラウドソーシング経由で広告マンガの仕事をしてみて思ったのは、単発の小遣い稼ぎにはなっても仕事として続けられるものじゃあないな、ということ。
ある程度サービス内での実績を積むまでは致し方なしと、来たオファーは全部受けちゃってたせいもあるけれど、どうにも単価が安い依頼が多い。
なので今年下半期は相場以下の仕事は受けない方針でいたら、結局半年で1本しか仕事せず、という結果に…
まあ、単価を上げたら仕事がこないなんて、実力不足なだけだろと言われりゃそれまでなんですが。

ただそれはそれとして、クラウドソーシング系サービスの「システム利用料」の存在もデカいのですよ。売上げの20%とか持ってかれますから。
例えば年間100万稼いだら20万を利用料として納めなきゃならないとか、まともに収入源として考えるにはしんどすぎる。
いや、完全前払いのシステムとかクライアント探す手間とか考えたら利用料を支払うのはいいんだけど、上限なしの一律20%は働けば働くほど損する気持ちになると言うかクライアントに単価交渉するモチベーションを挫くと言うか…とにかく、何か他の稼ぎ方を模索しないとダメだな、と思ってます。

新作マンガ

「本業」って意味ではここに力を入れるべきなんだろうけど、新作長編として発表してた『記憶の底のIF』は1月に5話を公開したところで止まってしまっています。
FANBOXの特典にもしてることだし頑張って続きを描かなきゃと思いつつ、5話まで描いての反響の少なさとかを考えたら一旦見切りをつけて別の作品を考えた方がいいのでは…とも。
なんか、ウェブトゥーンの原作とかラノベコミカライズのネーム担当とか、そういう方向で定期収入が得られる仕事とかも考えてはいるのだけど…
どちらにしても、惰性で描かずにしっかり戦略を考えてやらないとですね。

総じて

今年はクニエ漫画グランプリ受賞に始まり、長男誕生、育児漫画連載、と怒涛の展開に流されてたらあっと言う間に過ぎた1年でした。
ただ、振り返ると仕事の面(収入であったり露出であったり)では思ったような成果が得られてなかったりもするので、来年はその辺りが満足出来る感じになるよう、頑張りたいと思います。

本音を言えばなんというか、もっと軽率に創作がしたいんですけどね。

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