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深夜のひとりごと

お久しぶりです。もりた毬太です。
前回、持ち込みの話を書いてから気づけば結構経ってしまったなと思いまして、その後の話などをつらつらと。

まあその後と言っても、お伝えした通り、持ち込みした中で反応の良かった編集さんと連載を目指して打ち合わせと修正を重ね、現在も重ねてる真っ最中って感じなんですが。(そして4ヶ月も経ってることに震えますがw)
とりあえず「現在の方向性」ではこれ以上はないんじゃないか?って修正ネームを先ほど2話分作り終えたところだったりします。
あとは、担当編集さんから上役の方に見せていただいて、その反応次第ってとこで。

ただこの、『「現在の方向性」では』ってのが怖いところだったりもするんですよね。
方向性自体が全然違ったものを求められたらさて、どうするか、という。

基本、漫画の企画において編集の側から「こうゆう漫画を描いて」ってことはほぼないんで(場合によってはあるのかもしれないけど基本的にはないです…よね?)、まずは漫画家の側が「こんなん描きました(描きたいです)」と作品を見せるわけです。
そしてそれを叩き台により良い方向に修正していくんですが、そこで「大幅な方向転換」を求められることが時々あります。
これはまあ、言ってみればラーメンを作ったら甘いものが食べたいと言われるようなもので、普通に考えたらリクエストに従うならいちから作り直すしかないでしょう。
ただまあ、あくまで最初に作ったものにこだわって「ラーメンベースのスイーツ」を作るみたいなことも、ありっちゃあり…なのかな?

ともあれ、この自分発信の「最初の方向性」ってのはなかなか変えづらいもんです。
まあ、こんなことは方向転換を求められてから悩めばいいようなもんなわけですが、「そこを変えてでも掲載を目指し修正を重ねるか」(※往々にして変えたら掲載ってわけでもなかったりするのがまたミソですね)はたまた「別の作品をまたゼロから作り直すか」あるいは「あくまでこだわりそこでの掲載をあきらめるか」を迫られる可能性に、ついつい思いを馳せてしまいます。
もしその時が来たら、おれは一体どうするだろうか…と。
やりたいことが明確でそれが曲げられない作家さん(憧れますね)とかなら、そんなの考えるまでもなかったりするんだろうけど。

うーん、こんなことつらつら考えちゃうのはアレだね、腹が減ってるからだね多分。
なぜだかミソラーメンが食べたい。
以上!

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