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2023.01.19 "音楽トリップ" at club vijon


「本当に正しいことを選ぶための力は、自由に間違える力だ」


いい言葉です。
誰の言葉でしょう。


俺です。こんにちは。

2023年、最初のライブはSlumdog Slumberのリリースイベント。

また、club vijonは、以前エレスクちゃんの応援で行ったことはありましたが、出演は初めてでした。


では潜っていきます。

若気の至り


バンド名に恥じない若さ、メンバー全員ハタチらしいです。

サックスがウケるくらいうまいです。
見た目もサックスうまそうなのがさらにウケます。

男声2声ツインボーカルはめずらしいなと思いました。

(パッと思い浮かべてみましたが、すぐに思いついたのはMix Speaker's,Inc.ぐらいでした。ウケ。久々に聞いたよその名前。)

男声ツインでハモります。

なんか全部の音楽の作りがちょー音楽してんじゃんみたいな感じですごいどっかの感情が盛り上がりました。この感情の名前はまだありません。

つけましょう。名前をつけてやる。

スピッツの『名前をつけてやる』で一番好きな曲はもちろん『プール』です。前に「大蜘蛛ナツミ」という名前の女の子がおりまして、
「すごいスピッツみたいな名前じゃない??」と一人盛り上がったのに誰もわかってくれなかったあの日を俺は忘れません。

が、奇しくもあの日の心の盛り上がりは、今回のこの名前のない盛り上がりと近親種のものな気がします。この感情の大まかな種族に名前をつけるなら。

つけるなら。

そう。

「から騒ぎ」

「から騒ぎ」です。
(マジで今リアルタイムでこの気づきのタイム感で書いています。)

それがとても「若気の至り」という言葉の質感とマッチしていて、なんて無駄のない「若気の至り」なのだと感動しました。

メロディの感じとか管楽器が入る感じ、男声2声の感じも全てがその空気に一役買っていてイイー。

バンド名質感厨なので、バンド名と音楽のあり方が美しい時はやっぱテンションあがりますね。

音楽で育った子供達の素敵なから騒ぎ。
そんな感じがすごく楽しくて、俺は好きでした。


音源だとまた違う空気でそれもすごくいいですねー。


MoritaSaki in the pool


- SET LIST -
Marble
I irk Saki.
Ivy in NavySkirt
Ice box
For Jules
She died under the bridge


今回は、新年初ライブかつ一ヶ月ぶりのライブということで、テンションが上がってしまい、新曲を二曲も投入いたしました。

将来的にこの辺りの曲が二期曲と呼ばれていくと思いますのでよろしく。

うち1曲目の Marble は I irk Saki. の前にくっつけて演奏するために書き下ろしました。
そう聞いてから聴くと、何か気づきがあるかもしれませんね。

こんなこと黙っていたら誰も気づかないまま俺が死ぬのでいいますが、Saki は漢字で彩来と書きます。その辺がタイトルや曲周りにきっちり反映されていますね。

朝の通勤ラッシュの満員電車で爆踊りをすると楽しいという話をしましたが、その時、最近良く聴いているのは Laura les。神です。


Dr.Largo


本当は4ピースのバンドですが、この日は体調不良者が出たので、急遽ドラムとキーボードボーカルの2ピースでの出演となりました。

ベースとギターの2人が欠席だとのことでしたが、ピアノとリズムだけで十分に曲が成立しており、しばしば言われるように、ピアノという楽器の完成度はすごいものなのだと思いました。

曲の原型になったアイデアみたいなものを読み取るとその人間がどういった音楽を背景にした人間なのか多少見えるものだと思いますが、カノンから派生した何かだろうという曲があるあたり、ピアノとかを弾いてきた系の人なんだなーって感じました。

と思って帰って普段のフルメンバーの動画を見てみました。
そうするとこの人なんかV系派生の何かかもしれんと思いました。
違ったらごめんなさい。

V系といえば俺は以前、ドラム柴田にドクターモルモット(ドクター繋がりでもあるのか)というかなりマイナーなV系バンドのCDを誕生日にあげました。家にあったので。
この曲めちゃイイ曲なんですよねー。


あとDr.Largoですが、座って演奏しているのに喋る時にわざわざ起立するのはなんか可愛いです。


普段の様子はこんな感じらしい。


Gill Snatch


一見、即MoritaSaki in the poolメンバー満場一致でみんなのお気に入りバンドになったGill Snatch。

サビワンワードゴリ押し系マジで好きなんですよ。
1曲目からまさかの「Cry Baby」ゴリ押し。ベイベーとかイェーとかも超好きですからねー。いつかのアーカイブでも言いましたが。(Mad Sea Jr.だったかな。)

この日の朝入ったスタジオでもゴリ押しワード曲の話ばかりしてましたからね。
Nirvanaのリチウムの「イェー」ゴリ押しの話とか。
Syrup 16gの生活の「そこで鳴っているのは目覚まし」ゴリ押しの話とか。

その話としてはゴリ押しワードのワンワード内で節変えてくる系がマジでゴリ押しの波動を感じすぎてやばいって話でした。


あと俺はギターのコードもめっちゃ好きで、MoritaSaki in the poolやってない時に弾くコードこんなんばっかりですからね。


やっぱこういう若干グレーを感じるコードをコーラスとカシャカシャの歪みのギターで鳴らし、そこに気だるげな歌声っていうのは、全猫背野郎の魂のありかですからね。程度に大小あれど。

とりあえず連絡先交換しといたのでまた何かの際にはきてもらうので猫背のみんなはその時来るとイイと思います。


特に好きだと思った曲々はどこにも転がってなかったので、俺のツボ部分とは違いますがとりあえずあったものを。


isz yoshitaka & fractals


ギタボベースドラムのザ・スリーピース編成。

平均年齢を上げる出演者と言われていましたが、やはりさすがといった感じでした。

やっぱ積み上げにだけは叶わないものがありますね。
普通に一音一音のクオリティが高い。

そうなるとノリやすくて最高!!

あとなんというか、自由って感じがするんですよね。
少し大人のバンドを見るたびに思うんですけど、なんかすごく自由に楽器とか機材とかを使うんですよね。

道具までのアクセス障壁が薄いというか、こればっかりは上手いとか下手とかなんかそういう次元じゃない凄さを感じるんですよね。


俺これマジで何事にもあると思うんですけど、自己サイクル内に外部デバイスを内包するまでの接触回数及び頻度っていうのがあるんですよ。

あ、この話長くてむずくなる予感が一文目で感じたので強制終了します。危なかったです。
気になる人にはいずれ有料ノート出します。


あとでギターニノと知らない機材の話をしていました。
ニノは機材の話できるやつだと思うとすぐに機材の話をふっかけるところがあります。そういう向きの人間は機材アピールしてあげてください。


エンジニアの仕事をしているらしいので、本番前とかに仕事をしていました。それを見たニノはそこで仕事をしているからと、ライブハウスの人だと勘違いして、めちゃくちゃいろんな世話を受けようとしていました。俺もその勘違いをしそうになりつつも、「これはシュレディンガー案件だなー」と思って保留したのに、ニノはそういう時行くやつです。迷ったらゴーの男です。猫の箱、開けまくります。


iszさんとは、いまフワッと聞いてるオファーとかの話の感じ的ににまたすぐ出会いそうです。

youtubeで色々漁ってみたらめちゃ人多い版編成の動画を見つけました。
こちらもいいですね。


Slumdog Slumber


さて主催はどんなバンドかと、始まってみればすごく面白くて小気味の良いインストバンド。

俺は積み上げ系の作曲を絶対にしないので、こういうのは出会うと楽しいですよね。じゃあ俺は何系か、パターン分割系です。

そしてインストかと思えば歌い始めました。歌が入ればそれまでの小気味よさに独特のムーディが加わりました。歌い方がどこかNahtっぽくて好きです。

いいバンドでした。リリースおめでとうございます。


あとメンバー全員が合わせたわけでもないのに赤い服を着てたのがめちゃくちゃ面白かったです。いざという時の勝負服がみんな赤だったということですね。


これに対して思うことがありまして、これは元からみんな似たようなセンスの人間が集まったと捉えるべきなのか、それとも行動を共にするうちに相互影響を与えていったと捉えるべきなのかです。


ただこれを考えるのは無駄なのだと思います。どこまでが自分でどこまでが他人かを決めるのは皮じゃないんですよ。

全部干渉し合いますし、物理も思考も。というか思考は物理ですからね。
思考とか感情ってみんなが思う以上に物理なので。

だから難しいんですよねそういうことを切り分けるのって。(打ち切り)


いつもだったらこれ最後まで説明してるだろなってことを、今日はサクッと切り上げるのには訳がありまして、明日朝早くから名古屋遠征です。

今日しかアーカイブ書く日がなかったので今大急ぎで書いてて、0時回っちゃいました。寝ます。


一応、最終の今伝えたい世界の見え方だけ教えておきますね。世界全部にデジタル時計の点灯されてない部分みたいなものを張り巡らせるイメージをしてみてください。以上。


おめでとうスラスラ(って略称らしいです。いい略称ですね。)
おやすみスラスラいいゆめを。

こっから彼らの曲色々聞けます。




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