9/12畑はエロい

このごろ毎日、畑の雑草ジャングルエリアの草刈りをしています。

1人で鎌だけでやるには、ちょっと果てしないなぁというような面積を、1人で鎌でやっています。

8月末からちょこちょこと刈り始めて、今日やっと、終わりが見えてきました。

全部刈ったら、いくつも小さな畝を立てて、花やハーブや、果物とかを、ちょこちょこと植えたいです。きっと楽しいです。
薬草とかもいいですね。お茶もしてみたい。
じつは、ナッツもやりたいなと思っています。できるかわからないけど。

日々、草を刈り続けてたら、なんとなく、草とコミュニケーションをとっている気持ちになります。

草たちは、個々で生きてるんじゃなくて、植物全体で大きな命、という感じがします。
なので、畑の一部をいろいろしたら、畑全体にそのことは影響を及ぼしている感じがします。

あと、植物たちは人間のことがすごい好き、って昔なにかで読んだことがあるけど、なんとなく、ほんとにそんな感じがします。
人間に見られるのが好きそうです。
なんとなく。

なので、いま草刈りしながら、このあとここにはいろんな花とかハーブとか果物とか植わって、そしたらお散歩する人たちがみんな毎日、あらきれいね〜とか言って、みんなが見るかもしれない(その畑のわき道は、ご近所の人たちのお散歩コースです)
と、思ってやってると、
それがなんとなく草たちにも伝わってる感じがして
草たちもちょっとドキドキというか
楽しみにしてるような感じがします。

それで、まだ手をつけてなかったエリアに行っても、草たちが、「ここ全部ステキになるそうですねぇ?」みたいな顔で待ってる感じがしてきます。

全部、気のせいかもしれないけど、なんとなくそう感じます。

内容は全部気のせいかもしれないけど、植物が感情を持ってたり、コミュニケーション能力があったりすることは、日々植物を見てたら、一目瞭然というか、すぐ分かると思いました。

植物に感情があるとかを、ファンタジーみたいなことみたいに、多数の人たちが、よく思えたなと、思います。

そういうことを考えてたときに、ふと、農薬をかけられるとき、怖いかな?と考えました。
そしたら、
「べつに怖くない。その場その場の中でバランスをとっていくだけ。」みたいなことが、なんとなく、返ってきました。
へぇ〜、と思って、そのあと
「でも予想がしにくい」(?)みたいなことも、きました。
全部わたしの妄想かもしれないけど、そんなことが頭に入ってきました。
予想がしにくい、というのは、どういうことかあんまりわたしはわかりません。
予想外のことになる、とかかな?とか、考えています。

植物はけっこう気持ち悪かったり怖かったりもします。生き物はどれも、気持ち悪かったり怖かったりするところがあるな、と思います。

生きるのに貪欲で、剥き出しで、めちゃくちゃな増え方したり、すごい形に変形したり。

生命は気持ち悪かったり怖かったり、どろどろしたところがあって、そういうのが、魅力というか、そういうところと、美しいとか素敵だとか、そういうのがぐるぐるに混じってて
なんとなく、そういうののことを
官能的?というのかな、と時々思います。

畑にいると、畑はエロいな、と思うときがあります。エロいの意味、ちがうかもしれないけど、なんか、思います。
むきだしの生命力を見れる場所が、街ではどんどん減ってると、知人の女性がずっと前言ってました。

もっと日々、生と死を見たい、と言ってて、その人もそういうのをエロいと言ってた気がします。ちがうかもしれないけど。

陰陽エリアのことを考えてて
陰、怖いけど、好きだなと思って
陽だけを見ても、つまらないなと思って
両方含んだものがやっぱり面白くて好きだなと思いました。

陽だけを良しとしてる価値観の人のジョークで笑ったことないな、と思いました。

なんか今日も長くなりました。

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