日記(悪魔城関係)

こんばんは、守屋日和です
あまりにも間が空きすぎてどんな風に日記を書いていたか思い出せないので、リハビリを兼ねてゲームの話をしましょうか(平常運転)

16日に悪魔城ドラキュラアニバーサリーコレクションが配信されましたが、今回はPS4 版だけでなく、PC、XB、Switchなどでも同時に配信されている様ですね
1986年発売のシリーズ1作目、悪魔城ドラキュラから始まる悪魔城シリーズの初期作品8作が収録され、税抜き3000円とかとてもお得ですね(ダイマ)
中には初移植となるメガドライブのバンパイアキラーなんかも含まれていますし、これは買わない手はありませんね(ダイマ2回目)

悪魔城シリーズは元々ブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」を原典とするシリーズで、ドラキュラ伯爵の設定をある程度踏襲していたり、作中で描かれるヘルシング教授達によるドラキュラ伯爵の討伐がゲーム内正史に組み込まれていたり、登場人物の一人キンシー・モリスがバンパイアキラーの主人公の一人ジョニー・モリスの父親と言う設定だったりします(そして、そのジョニーの息子ジョナサン・モリスはギャラリー・オブ・ラビリンスの主人公の片割れ)

ヘルシング教授を主人公に据えた映画もまだまだ記憶に新しい…ですよね?
少なくとも、ファミコン世代の私にとっては割と最近の事です
ただ個人的には井上雅彦さんの小説、ヤング・ヴァン・ヘルシングシリーズを推したいんですよね
異人館の妖魔(ファンタズマ)と鈎屋敷の夢魔(ラミア)の2作を発表したきり続巻が出て無いので実質完結みたいな状態ですが、若かりし日のヘルシングとシーボルトを主人公に据え日本を舞台に怪異に立ち向かうと言う、悪魔城シリーズに通じる世界観のシリーズなので悪魔城ファンにはオススメです

そんなゴシックホラー小説やそこから派生する小説や映画作品たちの中に、この悪魔城シリーズも含まれるわけですが…シリーズ内のルールとして100年毎にドラキュラが復活すると言うものがあります
シリーズの主なタイトルが100年単位で時代を隔てているのもその為で、シリーズ1作目の悪魔城ドラキュラは作中の年表の中では真ん中辺のエピソードにあたりますね
まあ、年表の内容は後付け改変の要素が多く矛盾点も多々ありますので大体こんな設定だ、と言う事で…

1094年 レオン・ベルモンドによる吸血鬼ヴァルター・ベルンハルト討伐、バンパイアキラー誕生、ベルモンドとドラキュラの因縁の始まり
1476年 ラルフ・C・ベルモンド、アルカード、サイファ、グラントによるドラキュラ討伐(悪魔城伝説)
1479年 ヘクターによるドラキュラ復活阻止(悪魔城ドラキュラ闇の呪印)
1576年 ドラキュラ復活、クリストファー・ベルモンドによる討伐と封印失敗(ドラキュラ伝説)
1591年 ドラキュラ、クリストファーの息子ソレイユ・ベルモンドを誘拐、利用、クリストファーによるドラキュラ再討伐、封印(ドラキュラ伝説Ⅱ)
1691年 ドラキュラ再復活、シモン・ベルモンドによるドラキュラ討伐、封印、ドラキュラによるシモンへの呪い(悪魔城ドラキュラ)
1698年 シモン、ドラキュラのかけらを集め呪いを克服(ドラキュラⅡ呪いの封印)
1792年 リヒター・ベルモンドによるドラキュラ討伐(悪魔城ドラキュラX血の輪廻)
1797年 シャフトによる悪魔城復活、リヒター闇落ち、ドラキュラ復活、アルカードによるドラキュラ討伐(悪魔城ドラキュラX月下の夜想曲)
1897年 キンシー・モリスによるドラキュラ討伐(小説吸血鬼ドラキュラを元にした設定)
1917年 エリザベート・バートリによるドラキュラ復活の動きをジョニー・モリス、リカード・エリックが阻止(バンパイアキラー)
1999年 ユリウス・ベルモンドによるドラキュラ完全消滅(設定のみでゲームは無し)

大体こんな感じですかね…
で、今回のアニバーサリーコレクションはこの内悪魔城ドラキュラ(FC版とSFC版両方)、ドラキュラⅡ呪いの封印(の北米版シモンズクエスト)、悪魔城伝説、ドラキュラ伝説、ドラキュラ伝説Ⅱ、バンパイアキラーに、コミカルな外伝作品悪魔城すぺしゃるぼくドラキュラくんを加えた8本をまとめたモノとなっております

ちょっと前に血の輪廻と月下の夜想曲を1本にまとめてPS4に移植したモノが出ているので、併せて遊べばシリーズのメインの話はほとんど網羅できちゃいます
興味のある方は、ぜひ一度遊んでみて下さいね

では今回はこの辺で、また次回の日記でお会いしましょう

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