ゆず姉さんとコンビを組んでからというもの、ありがたいことに女性芸人限定のライブに出演することが増えた。

まあ増えたというかそれまで出たことなかったので0から3くらいになった。

女子会ランチ、テッペンハニー、Kawaiiライブ、この辺りに出演させてもらうんだけど、お客様はほとんど男性、そしてめちゃくちゃ入ってるしとても暖かい。

全国規模で見れば女性芸人のファンはめちゃくちゃ稀だと思うんだけど、東京の一部に限って見れば濃いファンが結構いて非常に盛り上がっていると思う。

だからどのライブに出てもめちゃくちゃウケるし、とても楽しい気分でネタをすることができる。

ただこれに甘えてしまうとなかなか危険だなって感じることもある。

以前、ケープロさんのライブはウケすぎて危険だという話をよく聞いたんだけど、ここ数年ケープロさんで活躍する芸人達がこぞってM-1で結果を残し、ちゃんと売れてきている。

モグライダー、ランジャタイ、ウエストランド、ヤーレンズなど。

だからここ数年のケープロさんのお客さんは間違っていなくて、芸人もそのままケープロさんで頑張って結果を出していれば売れるルートになってんじゃないかな？

ただ女性芸人ライブでめちゃくちゃウケたからといって売れるかって言ったら今はそれは違くて、これらは興行としては成功しているけど賞レースや売れるコースとは直結していない気がする。

まず女性芸人ライブに来るお客さんのほとんどはM-1予選を見にこないんじゃないかしら？

M-1予選に来るお客さんってケープロさん半分、吉本さん半分って感じじゃない？

要は【吉本】と【非吉本の頂点】の戦いであって、そこに絡んでこれる女性芸人はごく少数なんじゃないんかな、、、ヨネダ2000さんとかAマッソさんみたいな？

だから興業として女性芸人ライブをやるのは良いけど、これを全てだと思って今売れようとするのは無理だなって思ったって話。

もちろんお笑いの中心が女性芸人に来る可能性も全然あるからこのまま頑張るのもありだと思う。

今のお笑いの中心がどこか？

M-1はもちろん、東京なら神保町花月？マセキ？はたまた大学お笑い？その辺りなんかな？

その辺を理解して動いていかないと大変だなって思う。

まあでも今言ったことはあくまで適当な僕の推論であって、一番は、、、

自分を通して待つこと。

結局売れた人は追いかけていない。

自分のやりたいことを貫いていたら世間がついてきただけ。

ヤーレンズだって大きくは変わってない。

変わったのは世間。

だからひたすらにやりたいことを続けるしかない。

30年一生懸命やってりゃ一回くらい当たるやろ。

チャンス大城さんだってほいけんたさんだって誰も売れると思ってなかったと思うよ。

宝くじをひたすらに1億円以上買い続けてりゃ3000万円くらいになるだろ。