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独立リーグという場所

今回は『独立リーグ』という場所について
僕が経験した範囲でお話しできればと思います。

まず初めに独立リーグとは

「地域に密着を図ると共にNPBを目指す選手の受け皿として選手の育成を行うリーグ」

と位置付けられています。

・四国アイランドリーグ
・ベースボール チャレンジ リーグ(BCL)
・関西独立リーグ
・北海道ベースボールリーグ
・九州アジアリーグ

の現在5つのリーグが存在しています。
その中でも僕は
四国アイランドリーグの
「徳島インディゴソックス」で2年
BCLの
「群馬ダイヤモンドペガサス」で1年と
今シーズンで3シーズン「独立リーグ」でプレーしました。(まだ現役なので来年やるとすると4シーズン目)
その3年間で感じた事や見てきた事を
お話しできればと思います。



先に言っときますが全てを知ってるわけでは
ないので僕が言ってる事が100%合っているとは
限らないという事を頭に入れて
読んでいただけるといいかと思います。

【NPBを目指す場所?】

まずこのテーマで話していきたいと思います。

これに関しては「独立リーグ」という場所は
みんなNPBを目指して野球をやっている、
NPBを諦められなくて最後のチャンスで独立リーグにかけている選手と思っている方が
ほとんどかと思います。

これに関しては「違う」が正解でしょう。
正直NPBを目指してやっている選手は多くても
50%くらいじゃないでしょうか?
独立リーグにいるという建前で
「NPBにいけるように頑張ります」みたいに
言ってる選手は意外と多いと思います。
色んな選手がいると思うんですが
僕が見てきた中で大体の種類に分けてみました

・本気でNPBを目指している選手
・NPBを目指してきたが途中で
諦めてしまう選手
・最後に引退する場所として選んだ選手
・野球を職業にしたい選手
・なんとなくいる選手

大体ですがこの5つに分かれると思います。
まずは、、、
・本気でNPBを目指している選手
これは皆さんが「独立リーグ」という場所にいる
選手を想像してるまんまかなと思います。
僕もNPBを目指すために「独立リーグ」に来ました。

・NPBを目指してきたが途中で諦めてしまう選手
これは先程と同じようにNPBを目指して
「独立リーグ」を選んで入団したものの途中で
NPBにはいけないと察知して諦めてしまう選手。
大体引退していく選手はこのパターンが多いです。
そこでシーズン途中で「チームの優勝」を
目標に切り替える選手のいるし
シーズン途中で引退をする選手もいます。

・最後に引退する場所として選んだ選手
これはそのままの通りラスト1年と決めて
1シーズンを戦ってる選手です。
特に最後は地元の球団でという人が多いと思います。
最後に悔いのないようにやり切る選手です。

・野球を職業にしたい選手
簡単にいえば独立といえど「プロ野球選手」
なんですよね。
野球でお金をもらうという「職業」になるので
シンプルに野球でお金をもらいたいとか
NPBは無理だけどプロ野球選手として
働きたいという人達のことです。
思い出作りかな?と思ってしまう選手もいます。
あとはもう一度野球を始めたい、野球を中心に生活したい選手とかもここの部類ですかね

・なんとなくいる選手
最後にこのなんとなくでいる選手です。
特に高卒には多く。
世の中にはなんとなく大学いこうって人も多いと
思うんですがそれと同じような感じです。
就職もしたくないし大学もいくのめんどくさいし
でも野球はしたいなーみたいな選手もいるのが
事実だと思います。
高卒に限らず特になんも目標もなくただ単に
毎日野球して過ごしている選手もいます。

正直独立リーグの中でも
選手内での温度差は結構あると感じています。
野球なめてる?みたいな選手も普通にいます。
それが「独立リーグ」という場所でもあります

っとまあ僕が見てきた感じてきた
「独立リーグ」にいる選手というのは
大体こんな感じに分かれていると思います。

長々と書きましたが良いところも悪いところも
もちろんあります。
ですが僕は「独立リーグ」という場所は
好きですし良いところだと思います。

また次回「独立リーグ」について
書ければと思います!

最後まで読んでくださりありがとうございます😊

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