「あなたのメソッドを実践したけど、売れませんでした。」と言われたらどうしますか?
「森行さんのメソッドを実践したけど、売れませんでした。」
セミナーの受講者からこんな連絡をいただきました。
私が講師を勤めた、目標設定セミナーの受講者です。
この受講者の職業はセールスパーソンでした。
ご自身の営業成績を伸ばしたくて、セミナーに参加されました。
で、よくよくこの受講者の話を聞くと、売れない原因がわかりました。
専門性のレベルが低い。
これが売れない原因でした。
専門性とはその仕事における専門的な知識やスキルを意味します。
セールスパーソンにとっての専門性とは、
セールスプロセス・セールストーク・セールススクリプト・質問の使い方・
ニード喚起・クロージングアプローチなど、これらを言います。
今回、ご連絡をくれた受講者はこの専門性のレベルが低かったのです。
セールスパーソンでない私から見てもわかるくらいのものでした。
自己啓発・能力開発・成功哲学・パフォーマンスアップの学習。
これらをいくら学んでも、専門性を高めないと望む結果は手に入りません。
これは、仕事だけでなく、ダイエットでもなんでも同じです。
また、専門性を高めることで成功を手にするスピードが早まります。
素人が1時間かけてやることも、プロがやればほんの数分で終わる光景を目にすることがありますね。
それは、専門性の高いプロは、
「見るポイント」と「やるべきこと」が明確なんで、
あっというまに望む結果を手にするのです。
微差が大差を生む。
この言葉の通りです。
私が関わっているクライアントの職業は様々です。
ビジネスパーソン・アスリート・アーティストなど。
本当に色んな方がいます。
私は専門性の指導は一切しません。
というかできません。
だからこそ、
セッションでも、セミナーでも、必ずお伝えすることがあります。。
「あなたが手にれたい結果における専門性を高めるための手段を持ってください。」
「これだけやったら成功する」
そんな魔法のようなメソッドは存在しません。
自分の専門性のレベルを高めるための手段を持つこと。
あなたが望む結果を手に入れるために、とても大事なことです。
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