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4時間足手法②

【最初に…】
いつもTwitterで絡んで下さり、ありがとうございます。
FX歴は15年以上ありますが、周りの友人や知人達とFXの話題に触れる事もなく、FXの話題でわいわいと楽しく日々の生活を送れるようになったのは去年の秋頃くらいからだと思います。
今回は皆さんにせめてものお礼の意味も込めて簡潔にはなりますが、手法の一つを紹介させて頂きたいと思います。


今回、初めてnoteにて執筆となります。至らない点も多々あるかと思います。申し訳ございません。今のうちに謝っておきますm(__)m

現在、FXで勝てる手法と言われている中で、ブレイクアウト・トレンドフォロー・オーバーシュートの逆張りが一般的と言われていますが、今回は最もオートドックスなトレンドフォロー(順張り)手法を紹介したいと思います。

まず、手法は何かというとズバリ、ボリンジャーバンドのバンドウォークです。そんなものは知ってるし基本中の基本だと思うのは当然かと思いますが、基本で分かりやすいからこそ世界中で人気があり、トレンドが発生した場合にはバンドに沿った値動きになりやすいと感じています。

今回の手法は、バンドウォーク発生中の通貨ペアを狙いデイトレ(スキャル)で獲る手法となります。


【チャート準備編】

まずはチャート設定になります。
ボリンジャーバンド(Bands)の設定で1σと2σを表示させます。
好みで+1σの色を青ライン-1σを赤ライン、決済目安に使用する±2σを黄色等にすると見やすいかと思います。

画像の表示インジケーターは【Bands】



次にこの手法の最も肝(キモ)となるチャート設定です。
『補助』で使用している通貨強弱インジケーターはコチラを現在使用中です。通貨強弱のチャートのみ1分足表示にしてトレンドの微妙な変化を見ています↓



先ほど説明したチャートを合計24チャート+1チャート(通貨強弱用)表示させます。

時間足は全て4H(通貨強弱のみ1分足)
上のチャートの詳細

このチャートグループ設定は元プロップトレーダーのかんたろうさんの設定を参考にして自分なりに最もしっくりとくる設定に調整したものになります。

ちなみに、この方のGMMA手法もとても使いやすく分かりやすいと感じているので、もし気になった方は「かんたんFXのGMMAトレード手法」でググってみて下さいね。

チャートの準備はここまでになります。



【エントリー準備編】

①バンドウォークが発生している通貨ペアのグループを探す
(+1σ〜+2σまたは-1σ〜-2σ)

スイスフランとカナダドルのグループにバンドウォークがあるが、NZDCADがフラットで方向感が見えづらい




②グループから更に優位性のある通貨ペアの絞り込みを行う

スイスフラン  ペア ほぼ全部⇩のバンドウォーク中

【今回の例の場合、スイスフランの通貨ペアが-1σ〜-2σのバンドウォークとなっているので、ショート狙いでここから更に通貨ペアの絞り込みを行います】


EURAUDとGBPAUDは⇧方向にバンドウォーク中※
AUDNZDはバンドウォークの終了示唆
※今回はスイスフランペアのショート例の為、EURAUDとGBPAUDのエントリー例は見送り

【チャートより資源国通貨が弱い事が読み取れ、AUDNZDが下がり始めている事から現状は、AUDCHYのショートが最も優位性が高いと読み取れます】



【エントリー・決済編】

まずは1:1以上のリスクリワードになるポイントを探ります。(無ければ一旦見送り)

AUDCHYのチャート

このチャートの場合は、ヒゲの出方によりピンクのラインがレジスタンスラインとして強く意識されていると思われるため、直近の高値の上にSLを置きます。

エントリーはピンクラインの下かつヒゲになっているポイントを狙います。
リミットは直近の安値付近にセットします。(安値より5pp上前後)

この辺りの判断は人によっては慣れるまで裁量経験が必要かなと思います。
明瞭な説明が出来ずにすみません… m(__)m


以上までが一連の手法の流れとなります。
(他にもチャネル上下限、水平線なども使ってエントリーの可否の判断も行ったりもしていますが、今回の説明に入れるとややこしくなるかもしれないので省略してます💦)

ありがとうございました。


【おまけ】

通貨強弱のインジケータは簡易的な強弱を知る上では役立ちますが、100%鵜呑みにはするべきでは無いと個人的には考えています。

理由は、レートが強力なレジサポラインの近くまで迫っているとしてもインジケータだけでは分からない(気づけない)ためです。

反転する時はヒゲだけを残して一気にトレ転する事も多々あります。
事前に急ブレーキが起きる可能性があるポイントをチャート上から見つけるだけでもトレードにおいてはとてもに有利に働きます。

チャート例:バンドウォーク中だが、強力なレジスタンスラインで蓋となった可能性有り(USDCAD)


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